デジオン、DTCP-IP対応のBlu-rayダビングソフト

-TV/レコーダ録画番組をPC経由でBD書き出し


「DiXiM BD Burner 2011」のロゴ

 デジオンは、DTCP-IPダビング/ムーブ対応のPCソフト「DiXiM BD Burner 2011」を8月5日より発売する。販売はアスクのダウンロード販売サイトで行ない、価格は6,980円。対応OSはWindows XP/Vista/7。

 テレビやBDレコーダ、LAN HDDなどに録画したデジタル放送の番組を、DTCP-IP経由で、PCのBlu-ray/DVDドライブから書き出せるようにするネットワークダビングソフト。スカパー! HDのハイビジョン録画番組や、ひかりTVチューナ「IS1050」の内蔵HDDに録画した番組の書き出しも可能。


利用イメージ

 動作確認済みのテレビ/チューナ/LAN HDDは、アイ・オー・データのPC用デジタルチューナやチューナ内蔵メディアプレーヤー、LAN HDDのほか、東芝REGZAのZG1/Z1/F1/RE1/HE1シリーズ、日立WoooのZP05/XP05シリーズ、ひかりTVチューナのIS1050など。

 また、動作確認済みのBDドライブは、バッファローやパイオニア、パナソニック、LGの製品。記録対応メディアは録画用BD-R/R DLとBD-RE/RE DL、CPRM対応のDVD-R/R DL、DVD-RW、DVD-RAM。

 対応テレビやBDドライブなどの詳細はデジオンアスクのサイトで案内している。また、両社のサイトでは「DiXiM BD Burner 2011」で書き込んだディスクの再生確認機器についても掲載している。

 なお、著作権保護された録画番組をBDに書き込む際はAACSの暗号を施しBDAV形式で書き込んでおり、PCソフト側のAACSのキーを定期的に更新する必要がある。同ソフトでは2016年7月末までを利用期限としており、それ以降の継続利用には有償アップデートが必要となる。

 バッファローは対応BDドライブのユーザーに向けて「DiXiM BD Burner 2011」の優待販売キャンペーンを実施。通常価格6,980円のところ、約28%割引きの4,980円で販売する。応募資格や申込み方法はバッファローのキャンペーンサイトで案内している。


(2011年 8月 3日)

[AV Watch編集部 中林暁]