TV番組の「話題率グラフ」を表示するiPhoneアプリ

tuneTV

　ECナビグループのジェネシックスは、Twitterと連動して注目のチャンネルをグラフで表示するiPhone/Pad/iPod touchアプリ「tuneTV」を7日にApp Storeで無料公開した。

　　各局に関するツイートをチャンネルごとに集計し、1分単位で「リアルタイム話題率グラフ」で表示するソーシャルテレビアプリ。首都圏のキー局7チャンネル(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビ)に対応する。iOS 4以降のiPhone(3GS以降推奨)、iPod touch、iPad/iPad 2に対応する。Android版の公開は9月を予定している。Twitterアカウントにログインするとアプリからのツイートも可能。ログインしなくても閲覧はできる。

　話題になっているチャンネルをひと目で確認でき、番組を選ぶときや、裏番組の状況を確認するときなどに利用可能。同じ番組を見ている人のツイートを見ながらテレビを視聴することで、ドラマ/映画の感動、スポーツ観戦時の興奮などを共有できるとしている。

画面下に「リアルタイム話題率グラフ」が表示される	アプリ内からツイートも可能。ハッシュタグをワンタッチで挿入できる

　画面下の「リアルタイム話題率グラフ」にあるチャンネル番号を押すと各チャンネルのツイートが閲覧可能。左右への画面スワイプで隣のチャンネルに移動できる。「リアルタイム話題率」はテレビ局のハッシュタグを集計したもの。なお、局のハッシュタグを濫用したスパム的なツイートを除外するアップデートも予定している。

　アプリ内でのツイート時は、画面の「#」ボタンにタッチすると、アプリで表示しているチャンネルのハッシュタグも自動で入力される。

　Android版をリリース予定の9月以降も、順次機能追加を計画。番組の開始時間を通知する「アラート機能」や、番組を視聴していることを他のユーザーにも分かるようにする「チェックイン機能」などを予定している。将来的には、ユーザーの好みの傾向から番組をレコメンドすることについても検討しているという。