PlayStation VitaがFacebookやTwitter対応へ

-アプリ提供。位置情報サービスのfoursquareも


PlayStation Vita

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は17日、次世代携帯型エンタテインメントシステム「PlayStation Vita」で、Facebookや、foursquare、Skype、Twitterの専用アプリケーションを提供すると発表した。

 PS Vitaは日本国内で年内、2012年初頭に欧米で発売予定。FacebookやTwitterのようなソーシャルネットワーク/コミュニケーションサービスと、位置情報を使い“チェックイン”情報などを共有できるfoursquare、Skypeによる音声通話をPS Vitaに対応。PlayStation Storeから無償でアプリをダウンロード可能になる。

 ユーザーは、PS Vitaのホーム画面に表示されるアプリアイコンを選ぶだけで、ブラウザを立ち上げることなく、タッチスクリーン向けに最適化された操作で各サービスを楽しめる。

 PlayStation Vita(PCH-1000シリーズ)の国内価格は、無線LANモデルが24,980円、3Gと無線LAN両対応のモデルが29,980円。5型/960×544ドットの有機ELディスプレイを搭載。静電容量方式のマルチタッチスクリーンで、画面に触れてゲームなどがプレイできる。また、背面にもマルチタッチパッドを搭載。ディスプレイの裏を触るような感覚で操作する事も可能。デジカメも前面と背面に備えており、640×480ドット/60fps、320×240ドット/120fpsの動画撮影が可能。


(2011年 8月 17日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]