アニメ映画「蛍火の杜へ」が2012年2月にBD化

-「夏目友人帳」緑川ゆき原作。劇場公開開始


蛍火の杜へ
※ジャケットとは異なります
(C)緑川ゆき・白泉社/「蛍火の杜へ」製作委員会

 アニプレックスは、アニメ映画「蛍火の杜へ」(ほたるびのもりへ)を2012年2月22日にBlu-ray/DVD化する。完全生産限定版と通常版があり、BDは限定版のみ。価格はBD限定版が6,930円、DVD限定版が5,880円、DVD通常版が5,040円。

 「夏目友人帳」などで知られる緑川ゆきの同名コミックを原作とした、劇場用アニメ。9月17日から劇場公開が開始されている。「夏目友人帳」と同様の妖奇譚であり、アニメ化にあたっては、監督・大森貴弘、キャラクターデザイン・髙田 晃、音楽・吉森信など、「夏目友人帳」スタッフが担当しているのも特徴。

 BD/DVDの完全生産限定版には、共通の特典として、ギンのお面ストラップ、イラストカードセット、ステッカー、ブックレットが付属。クリア三方背ケースとデジパック仕様となる。

 さらに、映像特典としてイベント映像、トレーラー、TVCMなどを収録。通常版DVDには、これらの特典は含まれていない。


 タイトル音声品番価格
BD蛍火の杜へ【完全生産限定版】リニアPCMANZX-65006,930円
DVD蛍火の杜へ【完全生産限定版】リニアPCMANZB-65005,880円
DVD蛍火の杜へ【通常版】リニアPCMANSB-65005,040円


■あらすじ

 夏休みに、祖父の家に遊びに来ていた少女・蛍は、妖怪たちが住むといわれる“山神の森”へ迷い込んでしまう。

(C)緑川ゆき・白泉社/「蛍火の杜へ」製作委員会

 途方に暮れ、泣き出した蛍の前に現れたのは、狐の面を被った少年・ギン。ギンに助けられた蛍は、毎年夏になると、ギンのもとを訪れるようになる。いつしか惹かれあってゆく2人。だが、ギンは人でも妖怪でもない、触れると消えてしまうという不思議な存在だった……。

 声の出演は内山昂輝、佐倉綾音ほか。


(2011年 9月 28日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]