Vestax、電池駆動対応USBターンテーブルの黒モデル
-PC録音可能な「handy trax USB」。実売13,800円
「handy trax USB」のブラックモデル |
ベスタクス(Vestax)は、USB録音が可能なポータブルターンテーブル「handy trax USB」の新色として、ブラックモデルを12月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,800円前後。
パソコンとUSB接続することで、アナログレコードをPCソフトで録音できるターンテーブル。2009年よりホワイトモデルが発売されている。USBオーディオインターフェイスとして動作し、パソコンのソフトで最大24bit/48kHzの録音が可能。録音形式はWAV/AIFF/OGG/FLACなど。USB録音時の対応OSはWindows XP/Vista/7とMac OS X 10.4以降。
モノラルスピーカーとヘッドフォン出力も備え、単体でレコードプレーヤーとしても利用可能。内蔵スピーカーユニットは77mm径で、出力は2~4W(8Ω)。
電源はACアダプタまたは単1電池6本を使用。アルカリ電池駆動時の連続使用時間は約65時間。外形寸法は370×260×97mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2kg(電池を除く)。
ターンテーブル部はベルトドライブ駆動。回転速度は33 1/3、45、78rpmの3段階。ワウフラッタは0.25%以下、S/N比は45dB以上。付属カートリッジはセラミックの「VR-1」。交換針は別売の「VR-1SS」(サファイヤ)。
(2011年 11月 18日)
[AV Watch編集部 中林暁]