ソニー、ウォークマン/スマホ対応のBluetoothスピーカー
-スマホ充電対応。電池駆動対応モデルも
RDP-NWG400B(右)とRDP-NWM7(左)にウォークマンを装着 |
ソニーは、ウォークマン用のドックスピーカー2モデルを2月11日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、Bluetooth搭載の「RDP-NWG400B」が13,000円前後、電池駆動も可能な小型モデル「RDP-NWM7」が8,000円前後。
いずれも、WM-PORT搭載のウォークマンを装着して、再生しながらウォークマンの充電も可能なアクティブスピーカー。Bluetoothも備えた「RDP-NWG400B」のターゲットユーザーは、ウォークマンのS/A/Zシリーズを使っていて、スマートフォンも併用している学生~20代社会人。「RDP-NWM7」は、ウォークマンE/Sシリーズを使っている若年層の利用を想定している。
■ Bluetooth搭載のRDP-NWG400B
Bluetooth搭載ウォークマンからワイヤレス再生できる |
天面のWM-PORTにウォークマンを装着して再生できるほか、Bluetoothでワイヤレス再生も可能なスピーカー。給電用のUSB端子も備え、スマートフォンをBluetooth接続して再生しながら充電することも可能。カラーはブラック(B)とホワイト(W)。
2.1chのデジタルアンプを内蔵し、出力は5W×2ch + 10W。BASS BOOST機能も備え、ボタンでON/OFFを切り替えられる。
Bluetoothを搭載し、対応ウォークマンやスマートフォンの画面を手元で見ながら再生可能。ウォークマンの歌詞を見たり、スマートフォンで音楽再生以外のアプリを使用しながらドックスピーカーで聴くことができる。「Bluetoothスタンバイ」機能をONにしておくと、ドックスピーカーの電源が入っていない状態でも、ウォークマンからの操作で電源ONが可能。ステレオミニの音声入力も備えており、他のプレーヤーも接続できる。
ブラックモデルの本体 |
本体下部のイルミネーションで動作状態を表示。電源ONでホワイトに点灯するほか、Bluetooth接続完了時にブルーのランプが点灯。ドックスピーカーを操作したときやリモコン操作の受信時にはランプが点滅する。
ウォークマン用のドック部は、使用しない時にホコリの侵入を防げるカバーを装備。このカバーはウォークマン装着時に背面の支えとして利用でき、ウォークマン本体の厚さに合わせて調整できる。このため、アタッチメントを不要としているほか、ウォークマンにケースを着けた状態でも接続できる。給電用のUSB端子も搭載。Bluetooth接続したスマートフォンや、手持ちのBluetoothヘッドフォンなどを充電できる。
エンクロージャはバスレフ型。電源はACアダプタを使用。外形寸法は約360×104×112mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約1.5kg。リモコンが付属する。
ドック部。ウォークマン本体の厚みに合わせて、背面のダイヤルで奥行きの幅を調整できる | 背面。サブウーファの音は内部のポートを通って本体底面側のスリットから放出される | 付属リモコン |
■ 電池駆動対応のRDP-NWM7
RDP-NWM7 |
上部にハンドルを設け、簡単に持ち運べる小型のスピーカー。外形寸法は約226×151×165mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.1kg。カラーはブラック(B)とホワイト(W)。
付属のACアダプタを使って動作するほか、単4電池4本でも駆動可能。アルカリ電池利用時は約10時間再生できる。AC給電時は、装着したウォークマンの充電も行なえる。ウォークマンはアタッチメント不要で装着可能。ステレオミニの音声入力も搭載。なお、Bluetoothは搭載しない。
ユニットはフルレンジ×2基で、アンプ出力はAC/電池駆動ともに2W×2ch。エンクロージャはバスレフ。リモコンが付属する。
側面 | 背面 | 付属リモコン |
(2012年 1月 24日)
[AV Watch編集部 中林暁]