新iPadの販売台数は3日で300万台に


第3世代iPad

 アップルは19日(米国時間)、第3世代iPadの販売台数が3日間で300万台を達成したと発表した。

 新iPadは9.7型/2,048×1,536ドット、ピクセル密度264ppi高解像度ディスプレイ「Retinaディスプレイ」や、新プロセッサ「A5X」、1080p動画対応の5メガピクセルのiSightカメラなどを搭載。最長10時間のバッテリー駆動時間を実現する。

 日本のほか、米国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、香港、プエルトリコ、シンガポール、スイス、英国、米領バージン諸島ですでに販売中で、3月23日からは、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、チェコ共和国、デンマークなどの24カ国で販売開始する。

 Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント フィリップ・シラー氏は、「新しいiPadの販売台数は既に300万台に達して大評判──かつてないほど強力なiPadの発売開始となった。お客様には美しいRetinaディスプレイなどのiPadの素晴らしい新機能を大変気に入っていただけたようだ。この新しいiPadを世界中のさらに多くのお客様にお届けできる今週金曜日を私たちは待ちきれない」としている。


(2012年 3月 21日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]