CAVジャパン、野太い低音が特徴のポータブルアンプ

-BASS BOOST機能も搭載。実売19,800円


ポータブルヘッドフォンアンプ「BRT-PA1」

 CAVジャパンは、スマートフォン向けのブランド「BuruTta(ブリュッタ)」の第2弾製品として、ポータブルヘッドフォンアンプ「BRT-PA1」を7月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後。

 ステレオミニのアナログ入力を1系統、同じくステレオミニのヘッドフォン出力を1系統備えたポータブルヘッドフォンアンプ。音の傾向としてCAVは、「野太くタイトでパワーのある低域再生を可能にする、ビート系サウンドが特徴」と説明。BASS BOOSTスイッチも備え、さらなる重低音の増強が可能。

 高性能なヘッドフォンや、低インピーダンスのイヤホンでもホワイトノイズが気にならないよう、ボリューム機構を調整。ギャングエラーの発生も低減したという。

 外形寸法は107.82×60×16mm(縦×横×厚さ)。筺体カラーは黒を基調としつつ、フロント/バックパネルには金属光を混合した、ビビットなオレンジを採用している。重量は120g。

 入力インピーダンスは1kΩ。出力は30mW(330Ω)~180mW(33Ω)。SN比は105dB。ダイナミックレンジは101dB。全高調波歪み率は0.001%。電源は内蔵のリチウムバッテリを使用。連続再生時間は15時間。充電はUSBケーブルで行ない、370mmのUSBケーブル、120mmのステレオミニケーブルを同梱する。

 なお、7月7日土曜日に中野サンプラザ15階で開催される、フジヤエービック主催のイベント「ポータブルオーディオ研究会」(ポタ研2012)に出展するという。



(2012年 7月 6日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]