バッファロー、全録レコーダ「DVR-Z8」をアップデート

-全録停止後10時間は、全録番組を保持


ゼン録(DVR-Z8)

 バッファローは、全録レコーダ「ゼン録(DVR-Z8)」のソフトウェアアップデートを19日より開始した。最新バージョンとなるVer.00.71Bでは、まるっと全録を停止した後、10時間以内に再開した場合はそれまでの全録番組を保持したまま、全録を再開するように仕様変更された。従来は、全録停止し、次の再開時に以前の録画番組が消えてしまう仕様だった。

 また、放送休止、停波期間中はまるっと全録を自動的にスキップするようにするなど、全録周りの仕様変更が行なわれている。その他の変更内容は以下のとおり。

  • 開始時刻が過ぎた番組を録画予約した場合は録画予約時より録画開始するよう変更
  • 録画番組一覧の番組が、使用状況によって新しい順に並ばない場合があったのを改善
  • 録画件数が多い外付けHDDを接続すると稀に録画番組一覧の表示に時間がかかる場合があったのを改善
  • アンテナを接続しないで製品を起動した場合にも、それまでまるっと全録で録画した番組を再生できるようにした
  • タイムシフト再生時の安定性を向上
  • ダビング時の安定性を向上
  • 長期間使用時の安定性を向上
  • その他、細かい挙動を改善

 アップデート方法は、本体からネットワーク経由での更新のほか、パソコン(Windows/Mac)でダウンロードしたファイルをUSBをメモリ経由で更新する方法の2種類が用意される。


(2012年 7月 20日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]