「インディ・ジョーンズ」BDを生きたヘビが襲う!?
-米コミコン会場にブース登場。レストア映像も公開
パラマウント ジャパンから、9月14日に発売されるBlu-ray BOX「インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ」。その発売を記念して、7月12日~15日まで米サンディエゴで開催されたイベント、コミック・コンベンションにおいて「インディ」ブースが用意され、生きたヘビも展示された。
コミック・コンベンション(コミコン)は、コミック関連の即売や各種イベントなどが開催されるもので、元々はアメリカン・コミックのコンベンションだったが、日本のアニメやゲームも参入。近年はハリウッドの映画やテレビ番組のプロモーションの場としても活用されている。その会場内にルーカスフィルムが「インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ」の紹介ブースを設けた。
ブースにはBDのパッケージが置かれているが、その周囲にはコミコン史上初という、生きたヘビを展示。これは、ヘビが大嫌いなインディが、「レイダース 失われた聖櫃<アーク>」において、無数のヘビが巣くう“霊魂の井戸”に降り立つシーンを再現したもの。ヘビの空気穴となる上部には、インディの足がぶらさがっている。
本物のヘビに女の子もビックリ。なお、爬虫類のヘビは気温が下がると動かなくなってしまうため、展示ケースの下に敷かれた砂の下にはヒーターが忍ばせてあるという。エサは毎日やる必要はないので、事前に存分に与えてコミコン会場入りしたとのこと |
ケースの背景には、エジプト風の壁画があしらわれているが、その中にR2-D2も隠れているという、遊び心溢れる展示。ケース内には46匹のヘビがうごめき、偽物のヘビに絡むなどしており、来場者の注目を集めていたという。
なお、コミコン会場で公開された、BD-BOXの最新トレーラーを以下に掲載する。BD化にあたっては、オリジナルのフィルム・ネガを4Kでスキャニングし、フレームごとに吟味・修復した高画質が特徴の1つだが、従来の映像と、修復後の映像の比較も含まれており、AVファン注目の内容となっている。
このなかで、初収録映像を含む7時間の特典映像を収録する事も発表されており、舞台裏の様子や撮影秘話を伝える保存資料などが収録される予定。新しく用意される特典映像も収録されており、トレーラーの中では「スピルバーグが、有名なつり橋のシーンの撮影を怖がっていた」などの撮影エピソードも明かされている。
BD-BOX「インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ」は9月14日発売で、価格は13,650円。音声はDTS-HD Master Audioで収録するほか、日本語も5.1chサラウンドで収録予定。本編BD 4枚に、特典BD 1枚を加えた5枚組となる。
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インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ |
(2012年 7月 20日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]