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パナソニック、1080/60p動画対応のミラーレス一眼「G5」

−AVCHD Progressive対応、MP4記録も。実売8万円


DMC-G5

 パナソニックは、マイクロフォーサーズ規格のミラーレスデジタル一眼カメラ「DMC-G5」を9月13日に発売する。

 ボディ単体の「G5」と、電動標準ズームレンズ(35mm換算焦点距離28〜84mm/F3.5〜5.6)付属の「G5X」、標準ズーム(28〜84mm/F3.5〜5.6)と新製品の望遠ズームレンズを加えた「G5W」をラインナップし、価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ボディ単体のG5が8万円前後、G5Xが10万5,000円前後、G5Wが11万円前後。カラーは、シェルホワイト(W)、ソリッドシルバー(S)、エスプリブラック(K)の3色。

 また、G5Wに付属する望遠ズームレンズ「H-FS45150」(35mm換算焦点距離90〜300mm、F4.0〜5.6)を単品でも同日に発売する。価格は37,275円。カラーはブラック(K)とシルバー(S)。


ダブルレンズキットの「G5W」 望遠ズームレンズの新機種「H-FS45150」

 「DMC-G5」は、液晶ビューファインダやストロボも内蔵したミラーレス一眼の新モデル。撮像素子は4/3型、総画素数1,831万画素のLive MOSセンサーで、有効画素数は1,605万画素。記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード。

 動画撮影機能を強化しており、AVCHD Progressiveに対応。最高1,920×1,080ドット/60pで記録できる。センサー出力も60コマ/秒で、新開発のヴィーナスエンジンにより高圧縮効率での動画記録を実現し、動きの滑らかなフルHD動画撮影が可能になった。なお、AVCHD ProgressiveのPSHモードで連続撮影できるのは最大29分59秒となる。

 AVCHDのほかにMP4撮影も可能。撮影モードは、AVCHDが「PSH」(1,920×1,080ドット/60p/28Mbps)と「FSH」(1,920×1,080ドット/60i/17Mbps)、「FPH」(1,920×1,080ドット/30p/17Mbps)、「SH」(1,280×720ドット/60p/17Mbps)の4種類で、MP4は「FHD」(1,920×1,080ドット)と「HD」(1,280×720ドット)、VGA(640×480ドット)の3種類(いずれも30p)。内蔵マイクはステレオ。

 144万画素の液晶ビューファインダを搭載。アイセンサーを備え、液晶モニタと自動で切り替わる。液晶モニタは92万画素/可動式で、左180度/上下270度の回転が可能。タッチフォーカス/シャッターにも対応する。新機能として、ファインダを覗きながらでも液晶パネルにタッチしてピントを合わせられる「タッチパッドAF」や、ファインダをのぞいて被写体を確認するだけで自動フォーカスする「アイセンサーAF」も採用。

天面

 センサー駆動とレンズ駆動を活かすことでAFを高速化。小さな点でピント合わせできるピンポイントAFにも対応。フォーカスモードはAFS/AFF/AFC/MFから選択できる。連写機能は、連写シーケンス処理改善により、6コマ/秒(記録画素数16M)、電子シャッター20コマ/秒(4M/4:3時)に対応する。

 その他の機能として、人物の顔や風景など8つのシーンを自動判別/設定する「おまかせiA」や、1回のシャッターで露出の異なる3枚の写真を合成するHDR機能、画質を劣化せずにズームできるEXテレコン(写真/動画)、色味/明るさ/ボケ味をコントロールできるiA+(インテリジェントオートプラス)、表現したいイメージを14種類から選べる「クリエイティブコントロール」などを搭載する。水準器表示にも対応。

 HDMIマイクロ端子や、AV出力、USB 2.0端子を装備。付属バッテリでの動画撮影時間は約150分。静止画は約320枚。外形寸法は119.9×70.8×83.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は、バッテリ/SDカード込みで約396g、ボディのみで約346g。PC用の写真/動画管理ソフトの「PHOTO fun STUDIO 8.2 PE」を同梱。AVCHD再生や部分削除、メディア保存、ショートムービーのAVCHDファイル保存などが行なえる。



(2012年 8月 23日)

[ AV Watch編集部 中林暁]