ヤマハ、センタースピーカーを収納できるAVラック

設置例。テレビやスピーカー、AVアンプなどは別売

　ヤマハエレクトロニクスマーケティングは、同社センタースピーカーやAVアンプなどを収納できるAVラック「DLC-AV1300」を10月上旬に発売する。価格は73,500円。製造元はドリーム・ワールド。

　ヤマハ製のセンタースピーカー全機種に対応するという「センタースピーカー専用スペース」を中央に設け、左右にフルサイズのAVアンプやBlu-ray Discレコーダなどを収容できるAVラック。天板は幅1,300mmで、55型前後の薄型テレビの設置に最適だという。別売金具の「YTS-V1200」(直販26,000円)を利用すれば、テレビを壁寄せで設置することも可能。なお、ラック本体は組み立て作業不要の完成品となっている。

　センタースピーカー専用スペースには、「Soavo-900C」や「NSC210」など、ヤマハの現行全機種を収容可能。また、薄型タイプの「NSC310/C210」を吊り下げ設置できる専用金具も付属している。下段には、「RX-A3020」などのヤマハ製AVアンプ現行全機種や、BDレコーダなどを合計2台まで置けるスペースと、BDやDVDなどのソフトを最大約25枚収納できる引き出しを装備。上段のセンタースピーカー専用スペース左右の空間には、映像ソフトを立てて収納できる背面ストッパーを付属する。

　外観仕上げは、天板と引き出し前面をピアノブラック調とし、これにシルバーカラーのメタリックバーによる装飾を加えている。底面は、床の微妙な段差や傾斜などに応じて高さを微調整できるアジャスターを備える。

　外形寸法は1,300×485×480mm(幅×奥行き×高さ)、重量は47kg。耐荷重は天板50kg、棚板15kg、底板30kg(総耐荷重合計95kg以下)。

DLC-AV1300本体	別売金具を使った壁寄せ設置の例。写真のテレビは47型	BD/DVDなどを収納できる引き出しも備える