アイ・オーのiVDR-Sアダプタがnasneからのダビングに対応

-USB HDDのnasne動作検証も


RMS-500X2.A

 アイ・オー・データ機器は18日、同社のiVDR-Sアダプタ製品が、SCEのネットワークレコーダ/メディアストレージ「nasne」からのネットワークダビングに対応したと発表した。

 パソコンでiVDR-Sに録画したデジタル放送を視聴可能にするiVDR-Sアダプタの「RHDM-US/EX」、「RHDM-UXS」、「RHDM-U500HR」、「RMS-500X2.A」が、nasneからの録画番組のネットワークダビングに対応。製品添付の「iVDR-S Media Server Ver.3」の最新バージョンを利用することで、nasneからのダビングが可能となる。iVDR-Sカートリッジにダビングしたデジタル放送番組は、他のiVDR-S対応機器でも視聴できる。

 また、iVDR-Sカートリッジに取り込んだ番組は、同社の「DTCP-IP Disc Recorder」を添付したUSB接続のBDドライブやDTCP-IP/DLNA対応サーバーにムーブアウトできる。

 同社USB HDDのnasneでの動作確認リストも発表。AVHD-URシリーズ、AVHD-UVシリーズなど7シリーズでの動作を確認したという。詳細は同社ホームページで案内している。


(2012年 9月 19日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]