RIAJ、2012年9月のレコード生産実績を発表

　日本レコード協会(RIAJ)は22日、2012年9月度のレコード生産実績を発表。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比143%の2,620万9,000枚・巻、金額が同136%の264億7,200万円で、共に二桁プラスとなった。

　同統計は、協会員社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比132%の507万5,000枚、12cm CDアルバムは同137%の1,486万5,000枚、アナログディスクが3万9,000枚(同1,333%)、カセットテープは14万4,000巻(同76%)。

　SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDを合わせた「その他」は、前年同月比163%の5万4,000枚。「音楽ビデオ」に含まれるBDは数量が前年同月比704%の49万9,000枚、金額は同542%の13億2,400万円。音楽ビデオDVDは、前年同月比164%の553万1,000枚、金額が同157%の48億300万円で、いずれも前年比でプラスとなった。