au、Windows 8対応の「LISMO Port」を11月2日公開

互換モードで著作権保護データ破損の危険性


 auは22日、スマートフォン向けPC用連携ソフト「LISMO Port」と、「LISMO Port」に対応した端末における、Windows 8の対応状況を公開。「LISMO Port」は11月2日に公開予定のVer5.0でWindows 8/8 Pro(32bit/64bit)に対応する。Windows RTには非対応。

 インストール時の注意点として、Windows 7互換モードでLISMO Portをインストールすると、著作権保護データが破損する場合があり、互換モードは使わないよう呼びかけている。

 また、Windows 8へのOSアップグレードにも非対応。アップグレード前に「LISMO Portバックアップ」でバックアップを行ない、OSアップグレード後に「LISMO Port 5.0」のインストール、データのリストアをすれば利用はできるが、「LISMO Port」をバックアップせずにOSをアップグレードを行なうと、データの引き継ぎができない場合があるという。

 また、同社のWebサイト内で、端末側の対応状況の一覧表を公開。2012年春、夏、秋モデルは大半がドライバをインストールせずに、PCとスマートフォンをUSB接続し、LISMO Portを利用できるが、それ以前のモデルでは専用ドライバが必要。一覧表には、ドライバ提供の予定の有無と、提供予定時期も記載されている。



(2012年 10月 23日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]