エレコム、MHL-HDMI変換ケーブル5モデル13製品

MPA-MHDAC10BK

　エレコムは、MHL対応スマートフォンの映像をHDMI入力対応テレビに出力できる変換ケーブル5モデル13製品を、12月上旬より発売する。製品への電源供給方法の違う3タイプを用意し、価格はACアダプタをセットしたタイプが5,670円～7,087円、マイクロUSB端子(タイプB)採用タイプが4,420～4,956円、USB端子(タイプA)採用タイプが4,599円～5,670円。カラーは全てブラック。

　スマートフォンに搭載されたテレビ出力インターフェイス「MHL」対応のmicroUSB端子をHDMIに変換できるケーブル。ケーブルの分岐にACアダプタやUSBケーブルを接続して、電源供給しながら使用できる。

　最大1080pまでのフルHD映像を視聴可能。信号劣化を抑える金メッキピンと、外部ノイズの干渉から信号を保護する二重シールドケーブルを採用している。端子の形状は、スマートフォン接続側がマイクロUSB端子で、テレビ側がHDMI Type A。

　ACアダプタセットのMPA-MHDACシリーズとUSB端子(タイプA)採用のMPA-MHDUAシリーズには、それぞれHDMI CEC対応で、接続したテレビのリモコンでスマートフォンを操作できる製品と、リモコン操作に非対応の製品を用意。マイクロUSB端子(タイプB)採用のMPA-MHDRシリーズは全てリモコン操作に対応する。対応テレビはパナソニックの「ビエラリンク」搭載モデル、シャープの「AQUOSファミリンク」搭載モデル、三菱電機の「リアリンク」搭載モデル、ソニーの「ブラビアリンク」搭載モデル、東芝の「レグザリンク」搭載モデルなど。なお、文字入力など全てのキー操作には対応しない。

　いずれの製品も、テレビのHDMI端子にケーブルをつなぎ、充電端子にACアダプタやUSBケーブルを接続してから、スマートフォンと接続する。また、映像再生中のスマートフォンにも充電できる。

MPA-MHDR05BK	MPA-MHDUAR15BK