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サンコー、4コアCPUのTV用Androidスティック

「動画やWebがサクサク」。Android 4.0搭載

Android SmartTV Quad-core(ANDSTQC1)

 サンコーは、4コアCPU採用のテレビ接続用スティック型Android端末「Android SmartTV Quad-core」(ANDSTQC1)を20日に発売した。直販サイト「サンコーレアモノショップ」で14,800円で販売されている。

 Android 4.0採用のスティック型端末で、CPUに40nmプロセス製造の「freescale i.MX6 Quad 1.2GHz」を搭載。低消費電力ながら処理能力が高く、「インターネットのブラウジング、動画再生、ページのスクロールなど様々な作業時にサクサク感を体感できる」(サンコー)としている。GPUには「Vivante GC2000」を採用。搭載メモリは1GB(DDR3)。

 本体にHDMI出力端子を備えており、最高1080pの出力が可能。テレビに接続してAndroidを使ったネットサーフィンや、動画/音楽再生などが可能になる。内蔵ストレージは8GB(システム領域で2~3GB使用)。microSDカードスロットを備え、最大32GBまでのメモリーカードが利用可能。

 Google Playからの各種アプリインストールに対応。日本語入力には標準対応しないため、Google Playから日本語入力アプリをインストールする必要がある。本体で再生できるファイルは、動画がMPEG-1/2/4、MPEG-4 AVC/H.264、RM/RMVB、WMV、VOB、PMP、ASF、H.263、FLV、3GPP、MOV、MKV、TS、TP、DIVX/XviD、AVI、DATなど。音楽はOGG、MP3、WAV、WMA、FLAC、AAC、APEなど。TXT、HTML、PDF、RTFなどの文書ファイルにも対応する。

 本体サイズは102×38×10mm(縦×横×厚さ)、重さは45g。無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)に加えてBluetooth機能も内蔵する。USB端子を備え、マウスやキーボード、USB HDDなどを接続可能。付属品としてACアダプタ、HDMI延長ケーブル、USBケーブルなどを同梱する。

接続例
製品内容

(庄司亮一)