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バッファロー、外出先で録画番組再生できるNASを今春発売

DTCP+対応。DLPAでガイドラインを策定

LS300AVシリーズ

 バッファローは、外出先から家庭内の録画番組を楽しめるNAS(LAN HDD)「LS300AVシリーズ(仮称)」を今春より発売する。価格や詳細の詳細は今春の正式発表時に案内予定としている。

 一般社団法人デジタルライフ推進協会(DLPA)が策定したリモートアクセスガイドラインに準拠し、外出先から自宅にあるデジタル放送録画番組を保存したNAS(LS300AV)にアクセスし、視聴できる。外出先からの視聴のためにはテレビやレコーダで録画した番組をLS300AVにコピー/ムーブしておく必要が有る。

 DLPAのリモートアクセスガイドラインとは、外出先から自宅にあるデジタル放送録画番組を保存したNASにアクセスして視聴可能にする機能についての共通仕様をまとめたもの。同ガイドラインに対応したスマートフォンやタブレット、パソコンから自宅のNASの録画番組を楽しめる。

 ガイドラインでは、サーバー仕様やデバイス管理機能、P2Pセキュアトンネルの構築、セキュリティ、DTCP+の規格に準拠などの共通仕様をまとめている。DLPAにはバッファロー(メルコホールディングス)のほか、アイ・オー・データ機器、デジオン、KDDIなどが参加している。

(臼田勤哉)