東芝、REGZA用クラウドサービス「TimeOn」を拡充。おまかせ録画対応は4月に延期

TimeOnのクラウドメニュー

　東芝は、REGZA Z7/J7シリーズ向けのクラウドサービス「TimeOn(タイムオン)」のサービス拡充を1月中に実施する。

　TimeOnは、ポータルとなる「クラウドメニュー」、タイムシフトマシン録画番組から人気のキーワードで検索などができる「みどころシーン再生」、録画番組とクラウド上のメタデータを照合して、シーンの頭出しができる「タグリスト」(気になるシーン再生)、録画予約状況などを確認できる「カレンダー」、メッセージの送受信やおすすめシーンなどを紹介できる「メッセージ」、伝言をテレビで見ることができる「伝言ボード」などの機能をTV上で実現するクラウドサービス。

　今回のサービス拡充では、見たいシーンを探して楽しめる「みどころシーン再生」や「カレンダー」サービスを機能拡張する。みどころシーン再生では、見つけたシーンを連続再生する機能を追加。カレンダーには、友人への番組予約のおすすめ機能が追加される。

　一方、1月下旬のサービス開始を予定していた「おまかせ録画」については、サービス開始を4月下旬頃に延期する。延期理由については、「好みに合わせて録画予約を行なう仕組みの精度と使いやすさ向上のため」としている。