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コウォン、前後方録画対応のカプセル型ドライブレコーダ

衝撃感知機能搭載、駐車時も利用可能。直販29,800円

AUTO CAPSULE COWON AD1

 コウォンジャパンは、前後の方向を同時に録画できるドライブレコーダ「AUTO CAPSULE COWON AD1」(AD1-8G-BK)を3月1日に発売する。直販価格は29,800円。

 フロント用だけでなくリア用のカメラも同梱したドライブレコーダで、自動車に装着して前方/後方を同時に録画可能。事故などの記録として使えるほか、走行映像として楽しめる。

 カメラは前方に200万画素、後方に30万画素のCMOSセンサーを搭載し、前方は1,280×720ドット、後方は640×480ドットで撮影できる。フレームレートは、前方のみ録画する場合は30fps、前後方同時録画時は前方20fps/後方10fpsとなる。画角は対角150度(左右113.4度/上下82度)。本体は38×102mm(直径×幅)、のカプセル形状で、手で回すことにより撮影の角度を調整できる。

後方記録用のカメラも同梱

 走行中は、始動と同時に録画を始めて容量が不足する場合は前に保存されたファイルを自動削除する常時録画のほか、手動録画(操作の前後15秒間/計30秒記録)が可能。また、衝撃を感知した時に自動で録画を開始するイベント録画にも対応。3軸加速度衝撃センサーを備え、急ブレーキや急加速、急回転などの衝撃が発生すると、その衝撃を基準に前後15秒/計30秒間録画する。駐車時もイベント録画が可能(別売の常時電源ケーブルが必要)なほか、モーション検知で自動録画する機能も備える。バイク専用モードも用意。振動が多いバイクでも、常時録画を維持できるという。録画中に電源が外れたり異常が発生した場合にも、最後の録画ファイルを15秒間保存する機能も搭載している。

 記録メディアはmicroSDカードで、最大32GBに対応。ビデオのフォーマットはMPEG-4 AVC/H.264。内蔵マイクで音声記録も可能で、形式はリニアPCM。AV入出力を装備。録画したファイルをPCで再生できるプレーヤーソフトも同梱する。シガーソケットアダプタや、microSDカードリーダー、両面テープなどが付属する。

(中林暁)