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HDMI機器をテストする8K対応ジェネレータ/アナライザ。47000円から

ジェネレータ「MU-STIK-GF」(メスコネクタ)

エディピット(EDIPIT)は、Murideo製の8K対応HDMIテストツール「STIKシリーズ」4製品を、2026年1月より発売する。価格は47,000円(税別)から。なお、EDIPITオンラインストア、Phileweb Storeでは、1月初旬まで10% OFFの先行予約セールを実施している。

信号発生器(シグナルジェネレータ)
・MU-STIX-G 47,000円(税別)
・MU-STIK-GF(メスコネクタ) 55,000円(同)
信号測定器(シグナルアナライザ)
・MU-STIX-A 47,000円(税別)
・MU-STIX-AX(メスコネクタ) 55,000円(同)

HDMIの各種テストやキャリブレーション機器の設計、エンジニアリング、製造を行なう米Murideo社の小型デバイス。大型装置を持ち歩くことなく、USBメモリーサイズのボディで、HDMI信号の対応や伝送テストが行なえる。メスコネクタタイプのGF/AFを使えば、HDMIケーブルの接続テストもできる。

ジェネレータは、720pから8Kまでの解像度・色深度・色空間の各種テストパターンが生成・出力が可能。またアナライザでは、入力された信号の解析やHDCPバージョンの確認、解像度やタイミング、色情報、オーディオ情報などの表示が行なえる。

アナライザ「MU-STIX-A」

ジェネレータ/アナライザともに、最大8K/60Hz(48Gbps、FRL)のHDMI 2.1規格のほか、従来のHDMI 2.0規格(18Gbps、TMDS)をサポートする。

USB-Cで給電。AV機器のUSBポートやモバイルバッテリー、iPhoneなどのスマートフォンからも給電・動作できる。

小型のボディには、OLEDディスプレイを搭載。信号情報をリアルタイムに表示できる。大規模テストプラットフォームと連係して動作させる、STIXエコシステムにもアップデートで対応する予定という。