ニュース

ソニー、NEX向けに光線表現など撮影機能アプリ追加

「ライトシャフト」を使った作例

 ソニーは28日、ミラーレス一眼カメラ「NEX-6」などに向けて展開している、アプリ形式でカメラの撮影機能をダウンロードできる「PlayMemories Camera Apps」において、新アプリ「ライトシャフト」と「モーションショット」を配信した。どちらも有料アプリで、価格は各500円。

 「ライトシャフト」は、木漏れ日や雲間からの光、灯台の光などの写真において、光線の表現をカスタマイズできるアプリ。エフェクトを選び、光源と光芒エリアを指定することで、思い通りに光線を表現できるという。エフェクトは「薄明効果」、「星状効果」、「フレア効果」、「ビーム効果」から選択可能。

ライトシャフトを適用する前の写真
適用した後の写真。光源からの光がより印象的になった

 「モーションショット」は、連続撮影した静止画を1枚の絵に合成する事で、被写体の動きを1枚の写真で表現できる機能。ボールが弾む様子、鳥や飛行機の軌跡、手を動かしながら撮影して千手観音のようなユニークな写真を作る事もできる。

 始点や終点を移動させたり、重ねあわせ枚数の指定、重ねあわせ方向、エフェクトなども指定可能。

モーションショットの作例。動きのある被写体を、1枚の写真に収められる

(山崎健太郎)