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KDDI、リモート視聴STB「Remote TV」をアップデート

不具合修正など。PCアプリに最高画質追加

Remote TV

 KDDIは、Blu-ray Discレコーダの放送中番組や録画番組をスマートフォン/タブレットやパソコンから視聴可能にする小型STB「Remote TV」のアップデータを24日より提供開始した。

 アップデートにより、「視聴中に映像と音声がずれる場合がある事象の改善」と、「視聴中に映像が停止したままの状態となってしまう場合がある事象の改善」が行なわれる。

 また、WindowsとMac用のアプリケーションもアップデート。新たに最高画質設定の追加と、不具合の修正が行なわれる。アップデート後のバージョンは、Windows版がVer.1.0.1、Mac版がVer.1.0.2となる。

 Remote TVは、レコーダで受信、録画したデジタル放送(地上/BS/110度デジタル)を家庭内や、3GやLTEのモバイルデータ通信などを介してスマートフォンやタブレット、パソコンなどで視聴できるSTB。レコーダとRemote TVは、アナログビデオ/音声とHDMIで接続。レコーダからの映像はアナログビデオ/音声出力を利用し、レコーダの制御にHDMIのCEC(家電コントロール)信号を利用する。

(臼田勤哉)