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ソニー、BRAVIA高画質スマートモデルの24型。約5万円

ナチュラルホワイトなど2色展開「KDL-24W600A」

KDL-24W600A

 ソニーは、液晶テレビ エントリーシリーズ「BRAVIA W600A」に24型の「KDL-24W600A」を追加し、9月14日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後。カラーはブラックとナチュラルホワイト。

 5月に32型を発売したBRAVIAの“中小型高画質スマートモデル”W600Aシリーズの24型で、液晶パネル解像度は1,366×768ドット。上位モデルと同等のネットワーク機能を備えるほか、映像処理エンジンに「X-Reality PRO」を採用するなど画質にもこだわった。バックライトはLED。

 また、壁掛け金具も付属するなど設置自由度の高さも特徴。24型では、新色のナチュラルホワイトを追加し、10代~30代のインテリアにこだわる女性にも訴求していくという。

KDL-24W600A(ブラック)
KDL-24W600A(ナチュラルホワイト)
壁掛け金具が付属

 チューナは地上/BS/110度CSデジタル×2(視聴用×1、録画用×1)で、別売のUSB HDDへの録画に対応する。ステレオスピーカーを搭載し、アンプは5W×2chのデジタルアンプ「S-Master」。

KDL-24W600A
壁掛けに対応

 Ethernetのほか無線LANを内蔵、ネットワーク機能は、ネットワークサービスの「Sony Entertainment Network(SEN)」に対応し、HuluやYouTube、Video Unlimitedなどのネット動画コンテンツのほか、Twitter、Facebook、Skype、ニコニコ実況などのコミュニケーション、ソニーの写真共有サービスPlayMemories Onlineなどに対応。DLNA/DTCP-IPクライアント機能の「ソニールームリンク」にも対応し、DTCP-IPサーバー対応レコーダの録画番組をネットワーク経由で再生可能。タブレット用アプリ「TV SideView」によるスマートフォン/タブレットからの操作も可能となっている。

 HDMI入力は2系統装備。MHLにも対応し、MHL対応スマートフォンからのビデオ/写真出力が行なえる。HDMI以外の入/出力端子はD5×1、コンポジット×1、ヘッドフォン出力×1、光デジタル音声出力×1、USB×1。

 消費電力は50W(待機時0.4W)。年間消費電力量は42kWh/年。外形寸法/重量は54.5×14.4×36cm(幅×奥行き×高さ)/4kg。

(臼田勤哉)