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ソニー、出力100WのクラブサウンドBluetoothスピーカー

低音にあわせてLED点滅。縦置き対応の「GTK-N1BT」

GTK-N1BT

 ソニーは、総合出力100Wで、縦置きにも対応したハイパワーオーディオスピーカー「GTK-N1BT」を10月5日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後。

 クラブ好きな若者などをターゲットに重低音や最大音圧の高さを特徴とした2.1ch Bluetoothスピーカーシステム。NFCにも対応する。20W×2ch+60Wの合計出力100Wで、木製キャビネットを採用。縦置きも可能で、本体上部には、持ち運び用の取っ手も備えている。また、LEDを内蔵し、低音に連動してライトを点滅。クラブライクな空間を演出するという。

 LEDの表示モードは、RAINBOW、OCEAN、FOREST、PASSION、EMERALD、FLASH、CLUB 1、CLUB 2、MOODY、LED OFFの10種類。

 ユニット構成は、6.5cm径のフルレンジ×2基、それに挟まれるように、16cm径サブウーファを中央に搭載。再生する音楽に合わせて設定できる「Sound EQ」を備え、R&B/ROCK/POPs/HIP HOP/FLATの5つのサウンド効果を選べる。

縦置きにも対応
低音に合わせてLEDを点灯する
縦置き時にも本体ボタンで操作可能

 Bluetooth Ver.3.0に対応し、プロファイルはA2DPとAVCRPをサポート。スマートフォン内の音楽ファイルをワイヤレス伝送して再生できる。コーデックはSBCのほか、AAC、aptXをサポート。圧縮音源の高域をクリアに再現する「DSEE」も搭載する。

 また、Android端末用に、ソニーのオリジナルアプリ「App Remote 2.0」をGoogle Playで提供することで、楽曲やボリューム操作だけでなく、ソース切り替えやフォルダ移動、EQ切り替えなどの操作も可能となる。

側面

 Bluetooth以外にもウォークマン用入力や、USB入力、ステレオミニの音声入力を装備。USBはiPhone/iPodなどとのデジタル接続に対応するほか、USBメモリなどに保存したMP3/WMA/AAC/WAVファイルも再生可能。DRM付きのファイルには対応しない。

 FMチューナも内蔵する。消費電力は44W(待機時0.5W)。外形寸法は554×280×213mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約9kg。リモコンやウォークマン用ケーブル、FMアンテナなどが付属する。

(臼田勤哉)