ニュース

CEC、ダブルベルトドライブ方式のCDプレーヤー「CD3N」

ESS製DAC「ES9008」搭載。約380gのスタビライザー付属

CD3N

 CECは、ベルトドライブ方式を採用したCDプレーヤー「CD3N」を10月10日に発売する。価格は315,000円。カラーはシルバーとブラックの2色を用意する。

 2011年4月に発売したCDトランスポート「TL3N」と同じ「ダブルベルトドライブ方式」を採用し、DACにESS製の24bit/192kHz対応「ES9008」を搭載したCDプレーヤー。

 12cm径/約380gに大型化した真鍮製CDスタビライザーによってターンテーブルの質量を上げ、慣性の力を利用することで滑らかで安定したディスクの回転を実現。その分モーターを小さくし、ディスクの回転軸から離れた位置に配した。遠くからベルトで駆動することで振動も抑えられることから「音楽信号を安定かつ正確に読み取り伝送する理想的な環境」としている。ピックアップを動かすモーターもノイズ源と考え、ベルトで間接的に駆動するダブルベルトドライブを、初代機「TL1」から引き続き採用している。

 DA変換後の回路はフルバランス構成。デジタルフィルターは、周波数特性の優れた「フラット」と、高域での自然な減衰特性をもつ「パルス」の切り替えができる。SN比は110dB、全高調波歪み率は0.002%。

 出力端子はXLAバランスとRCAアンバランスを各1系統を装備。また、AES/EBU(XLR)と、光/同軸デジタル出力も備え、CDトランスポートとしても利用できる。外部の高精度クロック発信器からCD用の44.1kHzワードクロックを入力する専用のBNC端子も備え、特にCDトランスポートとしての利用時においてジッターの低減を可能としている。インシュレータはアルミ削り出し。消費電力は23W。外形寸法は約435×320×110mm(幅×奥行き×高さ)、CDスタビライザーを含む重量は約11.1kg。

内部構造
付属するCDスタビライザー
背面

(中林暁)