「攻殻機動隊ARISE」第3巻は'14年7月25日発売

攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears※ジャケットとは異なります(c)士郎正宗・Production I.G/講談社･「攻殻機動隊ARISE」製作委員会

　バンダイビジュアルは、「攻殻機動隊ARISE」の第3巻を、2014年7月25日に発売する。価格はBD版が7,344円、DVD版が6,264円。タイトルは「攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears」。また、先行して劇場上映とネットでの有料配信も6月28日から実施。上映劇場において、BDの先行販売も数量限定先着順で行なわれる。先行BDには「border:3」のシナリオと生フィルムも追加しており、価格は8,000円を予定している。

　'89年に士郎正宗が漫画作品を発表して以来、映画やテレビシリーズ、OVAで映像化されてきた「攻殻機動隊」シリーズの最新作で、攻殻機動隊の誕生を描いた物語。各話約50分、全4部作構成で、既報の通り、第2巻は12月25日に発売される。総監督・キャラクターデザインは黄瀬和哉。シリーズ構成・脚本は冲方丁。音楽はコ―ネリアス。

　一般販売のBD/DVDには、特典映像として新規ロジコマショートアニメ、特報、劇場予告編、border:2 Ghost Whispersのプロモーション映像や劇場上映CM、BD/DVDのCMなどを収録。攻殻機動隊ARISE EPISODE:[.jp]やMemory of GR -making of ARISE-なども収録する。

　さらに、オールカラーの特製ブックレットを同梱。作品世界の紹介や解説、新規インタビューなどを掲載する。ジャケットは黄瀬総監督の描き下ろし。特製スリーブケースも付属する。

　劇場で先行販売されるBDにはさらに、第3話のシナリオと、特製生フィルムを同梱する。

あらすじ

　恋人と甘い一時を過ごす休暇中の草薙素子の元に、仲間となったバトーから爆弾テロの急報が届く。その現場を制圧すると主犯のカルディス人の胸にはテロリスト「スクラサス」のシンボルが刻まれていた。

　それと同じ頃、山の手のダムで起きた爆発でひとりの刑事が死亡した。その所持品には“人魚の脚（MERMAID'S LEG）”と記された義体技師の名刺と義体の脚部が遺されていた。それを手懸りに死んだ刑事の後輩であるトグサが捜査を開始する……。