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Samsung、105型で湾曲した5,120×2,160ドット液晶TVをCES 2014で披露

 韓国Samsung Electronicsは19日、解像度5,120×2,160ドットで105型、アスペクト比21:9の湾曲(Curved)液晶テレビを、2014年1月に米国ラスベガスで開催される「CES 2014」に出展すると発表した。なお、LG Electronicsも同サイズ/解像度の湾曲テレビの出展を予告している。

 視聴者を取り巻くように、湾曲した液晶テレビ。アスペクト比はシネマスコープサイズと同じ21:9を採用。解像度は5,120×2,160ドット。没入感を高めるために、最適な色や奥行き感を追求。そのために、独自の画質アルゴリズムを投入した。進化した湾曲の液晶パネルと組み合わせる事で、「究極の臨場感あふれる体験を提供できる」とする。

 また、4KなどのUHD TV向け映像エンジンの「Quadmatic Picture Engine」を搭載。様々なコンテンツを、UHDレベルの画質に変換して表示できるという。

 さらに、湾曲の率が世界最高としており、側面から見た場合でも、2倍以上の鮮明な画質を実現。「視聴位置を選ばない」としている。

(山崎健太郎)