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オンキヨー、24/192の光デジタルで出力するAAC/aptX対応Bluetoothレシーバ

WR-BT300

 オンキヨーデジタルソリューションズは、AAC/aptXコーデックに対応するBluetoothレシーバ「WR-BT300」を12月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は6,480円。

 Bluetooth 4.0に準拠し、高音質コーデックのAAC/aptXに対応したBluetoothレシーバ。スマートフォンやPCなど、Bluetooth対応機器で再生した音楽をワイヤレスで受信し、光デジタル/アナログ音声ケーブルで接続したコンポやスピーカーなどに出力できる。対応プロファイルはA2DP/AVRCP。コーデックはAAC/aptX/SBCに対応。コンテンツ保護規格のSCMS-Tに対応し、スマホなどのワンセグ音声も受信できる。ペアリング情報は最大8台まで記憶可能。通信距離は最大10m。

背面

 出力は、アナログ音声(RCA、ステレオミニ×各1)と光デジタル(24bit/192kHz専用)×1を装備。光デジタル出力は、Bluetoothで受信したデジタル信号をアナログ音声信号に変換し、さらに24bit/192kHzのデジタル信号へ再変換して出力する。サンプリング周波数は固定のため、24bit/192kHz対応DAC内蔵のオーディオ機器専用としている。電源は付属のACアダプタを使用する。外観は、ボディーにラバー塗装を施し、上面には光沢UV塗装を採用している。外形寸法は86.7×59.8×27.4mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約86g。アナログ音声(RCA)ケーブルが付属する。

(一條徹)