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ソニー、APS-C世界最小のミラーレスカメラ「α5000」

コンデジ/スマホのステップアップに。52,800円〜

α5000(ホワイト)

 ソニーは、Eマウントを採用したミラーレス一眼カメラ「α5000」を2月7日より発売する。パワーズームレンズ(PZ 16-50mm)キット「ILCE-5000L」と、ダブルズームレンズ(PZ 16-50mm+55-210mm)キット「ILCE-5000Y」を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格はパワーズームキットが53,000円、ダブルズームレンズキットが78,000円。

 APS-Cサイズのセンサーを搭載したレンズ交換式デジタルカメラとしては、世界最小/最軽量というデジタルカメラ。外形寸法は109.6×35.7×62.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は210g。2013年3月発売のNEX-3Nの後継機で、カラーは、ホワイト、ピンク、ブラック、シルバーの4色を用意。ブラックモデルはレンズがブラック、その他のカラーでは、レンズがシルバーとなる。

α5000 パワーズームレンズキット「ILCE-5000L」
α5000 ダブルズームレンズキット「ILCE-5000Y」
α5000。4色のカラーバリエーションを用意
α5000。ストロボ内蔵のAPS-Cカメラで最小としている

 スマートフォンやコンパクトデジタルカメラからのステップアップユーザーや若年層を対象にしたソニー一眼「α」のエントリーモデル。「キレイな写真がとれて、すぐに友達とシェアできる」を目標に、機能を強化した。イメージセンサーは、有効画素数2,010万のAPS-Cサイズ Exmor CMOS(NEX-3Nは1,610万画素)としたほか、無線LANやNFCを装備し、スマートフォンとの連携やSNSへのシェアなどに対応した。

 2,010万画素CMOSの搭載に加え、上位モデルα7シリーズと同等の画像処理エンジン「BIONZ X」を搭載。新搭載のディテールリプロダクション技術によるリアリティ向上や、絞りに応じた最適なフィルタ処理を適用して、ボケたり滲んでしまった点像を復元する「回折低減処理」を搭載。また、エリア分割ノイズリダクションを進化させ、手持ちの高感度撮影時でも、効果的にノイズを抑え、クリアでヌケの良い撮影が可能になったという。最高感度はISO16000。

2,010万画素のAPS-Cサイズセンサーを搭載
α5000
上面

 AFはコントラストAF方式で、フォーカスポイントは25点。NEX-3Nと同様にズームレバーを搭載し、キットレンズなどパワーズーム対応レンズ(電動ズームレンズ)の装着時に、コンパクトデジタルカメラのように、レバーを操作してズームできる。ビデオ撮影にも対応し、AVCHD(1,920×1,080ドット、60i/24p)やMP4(最高1,440×1,080ドット、30p、12Mbp)での撮影が可能となっている。

 液晶モニタは46万画素の3型ワイド・エクストラファイン液晶。180度起こして、自分撮り時の構図確認が行なえるなど、ターゲット層とする「スマホからの買い替え」を促す機能を充実させた。グリップのホールド感改善なども図っている。

α5000
ストロボを内蔵
USB充電に対応する
180度稼働する3型液晶モニターを装備。自分撮りにも対応する
NFCでスマートフォンやタブレットと連携

 無線LANとNFCを内蔵し、スマートフォンとも連携可能。ワンタッチシェアリングにより、アプリ「PlayMemories Mobile」をインストールしたNFC搭載スマートフォン(Android)にワンタッチで画像を転送できる。また撮影待機画面でタッチを行なうことで、ワンタッチでスマホリモコン(PlayMemories Mobile)を起動できる。

 カメラまかせで撮影できる「プレミアムおまかせオート」や、絵作りをカメラ内で楽しめる「マイフォトスタイル」、13種類のエフェクトが選べる「ピクチャーエフェクト」などを搭載。また、任意のアプリを追加可能な「PlayMemories Camera Apps(カメラアプス)」にも対応し、「スマートリモコン」、「多重露光」、「タイムラプスVer.2.0」などの機能を追加できる。

α5000。HDMIやUSB端子を装備する

 HDMI(TypeD)を装備し、4K出力も可能。記録メディアはSDメモリーカード(SDXC対応)とメモリースティックDuo。マイクロUSBを装備し、USB充電に対応する。バッテリは「NP-FW50」が付属し、撮影枚数は約420枚。

 また、「PlayMemories Camera Apps」については、新たに4月に「スマートフォンシンク」を提供する。これはカメラの電源をOFFにすると、カメラ内の写真を登録したスマートフォンやタブレットに自動転送するというアプリ。対応機種はα7/α7以降の機種で、NEX-5R/5T/6には非対応。

 α5000を購入し、製品登録した人を対象にCamera Appsの有料アプリ「多重露光」、「マルチショットNR」の2本(合計1,000円)を無料でプレゼントするキャンペーンも実施。期間は'14年3月31日までで詳細はキャンペーンサイトで案内する。

バッテリ「NP-FW50」は型番そのままでリニューアル。アクセサリなど

ACC-TRW

 なお、バッテリNP-FW50は、従来よりNEXシリーズなどで採用されてきた型番だが、α5000同梱のものから新バージョンとなる。重量が57gから40gに軽量化されるほか、生産地が変更され、シルク印刷が無いデザインとなる。ただし、容量は従来通り。

 NP-FW50とチャージャー「BC-TRW」をセットにした「ACC-TRW」も2月7日に発売。価格は10,500円。そのほか、α5000用ボディケース「LCS-EBB」(4,410円)やソフトキャリングケース「LCC-BBN」(3,255円)なども発売する。

 また、Eマウント用にダブルズームレンズキットとしても展開されている「SEL55210」のブラックモデル「SEL55210 B」(E 55-210 F4.5-6.3 OSS)も追加。35mm換算82.5〜315mmの光学3.8倍ズームレンズで、最短撮影距離は1m。価格は44,100円。

LCS-EBB
SEL55210 B

(臼田勤哉)