ニュース

エレコム、100mW×2chヘッドフォンアンプとRFアンプ内蔵のBluetoothレシーバ

LBT-PAR500AVのブラック

 エレコムは、最大出力100mW×2chのヘッドフォンアンプを内蔵したポータブルBluetoothレシーバ2モデルを4月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、イヤフォン付きの「LBT-PHP500AV」が7,980円前後、レシーバ単体の「LBT-PAR500AV」が6,980円前後。カラーは両モデルともブラック(BK)、ブルー(BU)、レッド(RD)の3色を用意する。

 スマートフォンなどの音楽をワイヤレスで受信するBluetoothレシーバ。マイクも内蔵し、ハンズフリー通話にも利用可能。ステレオミニのイヤフォンを接続して音声を聴くことができ、「LBT-PHP500AV」にはカナル型(耳栓型)イヤフォンも付属する。レシーバ部分は両機種共通。

 Bluetooth 4.0に準拠し、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPをサポート。NFCにも対応し、スマホとワンタッチでペアリングできる。Android用の無料アプリ「かんたんBT」でも接続可能。音声コーデックはSBCのほかAACとaptXにも対応。著作権保護のSCMS-Tもサポートし、スマホのワンセグ音声なども受信可能。ペアリングは台数は8台まで。

 最大出力100mWのヘッドフォンアンプを内蔵するほか、電波用のRFアンプも内蔵した「デュアルアンプ」が特徴。通信範囲は理論値で半径100mのClass 1。「全接続帯域で安定したClass 1電波を出力し、音飛びや音切れの少ない、ワイヤレス最高クラスの使用感」としている。

イヤフォンが付属するLBT-PHP500AVのブラック
LBT-PHP500AVのブルー
LBT-PHP500AVのレッド
NFCでスマホとペアリングできる

 側面に音楽などの再生/一時停止や曲送り/戻しボタン、ボリュームダイヤルなどを装備。背面にクリップを備え、胸ポケットなどに留められる。リチウムポリマー充電池を内蔵し、連続使用時間はSBCコーデック利用時で18時間、AAC/aptX利用時は12時間。充電はマイクロUSB端子経由で行なう。外形寸法は68.5×23×15.2mm(縦×横×厚さ)、重量は約25g。イヤフォン付属のLBT-PHP500AVには、S/M/Lサイズのイヤーピースも同梱する。

胸ポケットなどに装着できる
側面に操作ボタンとボリュームダイヤルを装備

(中林暁)