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Klipsch、スピーカーエンジニアらが手がけた実売8,400円のイヤフォン「Reference R6」

Reference R6i

 フロンティアファクトリーは、米Klipschの新イヤフォン「Reference R6」と、iOS対応マイクリモコン付きモデル「Reference R6i」を5月23日に発売する。ダイナミック型ユニット搭載。価格はどちらもオープンプライスで、店頭予想価格は「Reference R6」が8,400円前後、「Reference R6i」が9,400円前後。どちらのモデルにもBlackとWhiteの2色を用意する。

 なお、5月10日と11日に東京・中野サンプラザで開催される「春のヘッドフォン祭2014」にて展示が予定されている。

 また、ゲーミングヘッドセット「KG-200」も5月23日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,800円前後。

Reference R6/R6i

 Klipschのホームシアター用スピーカー「Reference」シリーズを担当する音響エンジニアリングチームと工業デザイナーが、モニター性能や音声、設計技術などを提供し、完成したというイヤフォン。「最高のサウンドであるReferenceの名をつけるにふさわしい、伝説のKlipschサウンドをこのサイズで再現した」という。

耳穴に指で押し込みやすい形状になっている
イヤーピースを外したところ
パッケージ
左がWhiteモデル、右がBlackモデル
Blackモデル
使用イメージ

 ユニットは6.5mm径のダイナミック型で、デュアルマグネット・ムービングコイルドライバ仕様。「ダイナミックなディテールを持ち、広い周波数範囲をカバーし、驚くほどリアルなサウンドを実現する」という。周波数特性は10Hz〜19kHz。感度は110dB。インピーダンスは18Ω。

 筐体はアルミニウムとエラストマー素材で構成。イヤーピースは、解剖学的に人間の耳の穴の内側に収まるよう設計された「Oval Ear Tips」を採用、サイズはS/M/L。マイナス22dBの高い遮音性や低域のレスポンスも重視しているという。

 ケーブルの着脱はできない。R6iは、ケーブルの途中にマイク付きリモコンを装備。iPod/iPhone/iPadと連携し、再生・停止、先送りや先戻し、音量調節、通話が可能。ケーブルはフラットタイプで、耐久性が高く、もつれにくくて扱いやすいという。

 重量は15.2g。キャリングポーチも同梱する。

ケーブルはフラットタイプ
イヤーピースとキャリングポーチが付属する

Reference R6の音を聴いてみる

 ハイレゾポータブルプレーヤーのAK240と接続、音を聴いてみた。

 6.5mm径と、小型のダイナミック型ユニットを搭載したモデルだが、デュアルマグネット・ムービングコイルドライバのパワフルな駆動により、口径以上のドッシリとした低音が楽しめる。腰の座った、安定感のあるサウンドで、1万円以下とは思えない“貫禄”を感じさせてくれる。

 低域には適度な締りもあり、ボワボワと膨らむ印象は受けない。また、パワフルな低域に負けない中高域もキチンと描写されている。低域に負けて不明瞭なモコモコサウンドにならず、ハキハキと、大事な音をクッキリと描写する鋭さも兼ね備えている。この出音の力強さがKlipschらしいと感じる大きな特徴だろう。

ゲーミングヘッドセット「KG-200」

ゲーミングヘッドセット「KG-200」

 ゲーム機との接続を想定した、アラウンドイヤー型のヘッドセット。PlayStation 4、PlayStation 3、Xbox 360、PCでの使用を想定しており、マイクを装備。ボイスチャットなどをしながらゲームが楽しめる。

 チャットのON/OFFや音量などのコントロールボタンは、右側のハウジングに集約。リアルタイムストラテジーやFPS(ファーストパーソン・シューティング)などのゲームをプレイしている最中でも、迅速な操作ができるという。

 また、フィデリティ、戦闘、ステルス、スポーツという4つのイコライザモードも装備。ゲームに合わせて最適なサウンドを再生できるとする。

 ドライバは40mm径。再生周波数特性は16Hz〜23kHz。感度は110dB。インピーダンスは32Ω。イヤーパッドにはアスレチックメッシュを採用。通気性があり、快適なプレイができるという。

 ブームマイクは取り外しも可能。ノイズフィルタ機能やオートレベル調整機能も備えている。PC接続用のUSBアダプタ、PlayStation 4用ケーブル、Xbox用ケーブル、RCAとステレオミニの変換ケーブルなどを同梱する。

(山崎健太郎)