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EIZO、“フレームレス”23.8型フルHD液晶「FORIS FS2434」

3台並べても一体感、FF XIV推奨。直販47,800円

 EIZOは、狭額縁の新デザインや、暗部視認性向上技術などを採用した23.8型フルHD液晶ディスプレイ「FORIS FS2434」を7月11日より発売する。価格はオープンプライスで、EIZOダイレクト価格は47,800円(税込)。

FORIS FS2434

 23.8型/1,920×1,080ドットのIPSパネルを備えた液晶ディスプレイ。'12年7月発売の23型「FS2333」(現在の型番はFS2333-A)のデザインや画質を進化させた後継機。表面はノングレア。ゲームに加え、動画/アニメなどの鑑賞や、Web/写真表示など幅広い利用シーンを想定している。

 特徴は、上部と左右の本体フレーム部を6mm(ベゼル部2mm、非表示エリア4mm)に削減した“フレームレス”デザインの採用。ディスプレイ部の外形寸法は539.4×52.5×344mm(幅×奥行き×高さ)で、従来の23型(545×54×348.5mm)に比べ小型化しつつ、画面サイズは23.8型に拡大したことで映像への没入感を追求。3台を並べて5,760×1,080ドット表示した際なども、映像に一体感を持たせることができるという。

“フレームレス”デザインを採用
左が新モデルのFS2434、右が従来モデルFS2333
3台を横に並べて5,760×1,080ドット表示したところ

 暗部の視認性向上技術は、「Smart Insight 2」に進化。入力映像に応じてリアルタイムで暗部の視認性などを高め、ゲームで暗いシーンでも敵を見つけやすくするという技術で、ONにすると明るさ補正だけでなく新たに彩度も向上するように強化。ゲームだけでなく動画視聴時にも利用可能とした。Smart Insight 2の効果は5段階で調整できるほか、OFFにすることも可能。付属リモコンにはSmart Insight専用ボタンも装備する。

 カラーモードはゲーム向けのGame(Dark scene)、Game(Light scene)、Cinema(映画向け)、Web/sRGB(写真鑑賞やWebデザイン向け)、Paper(電子書籍向けにブルーライトを低減)とユーザー設定2モードの計7種類で、モードによって、Smart Insight 2の効き具合も自動で調整。例えばゲームでは暗所の視認性を優先するが、映画などは色味を損なわずに見やすさを高めるといった違いがある。

Smart Insight 2のON/OFFを比較した映像。左半分がONにした状態
Game(Light scene)モード時の画質設定画面

 その他にも、疲れ目を抑制するというフリッカーフリー機能も輝度全域で動作。新しいLEDコントロール技術により、画面を暗くした場合も画面のチラつきを抑えるという。

 コントラスト比は1,000:1(コントラスト拡張有効時5,000:1)、輝度は250cd/m2、視野角は上下/左右178度。応答速度は4.9ms(中間階調域)。表示遅延は、従来モデルから引き続き0.05フレーム未満としている。また、超解像技術「Smart Resolution」や、画面の動画部分にだけ超解像を適用する「Smart Detection」などの機能も引き続き搭載する。

「G-Ignition」の設定画面

 Windows PC用の画質調整ソフト「G-Ignition」も用意。EIZOのゲーミング向けサイト「Gaming.eizo.com」において、プロゲーマーの設定ファイルや、写真鑑賞用の設定ファイルを提供予定としている。

 入力はHDMI 2系統とDVI-D 1系統を装備。ステレオミニの音声入出力とヘッドフォン出力も各1系統備える。500mW×2chのスピーカーも内蔵。USBハブ機能も備え、新たにUSB 3.0に対応した2ポートを搭載。モニターコントロール用のUSBも1系統備える。

本体下部にHDMIとDVI端子
USB端子や音声入出力は側面に
主な仕様

 消費電力は15W。待機時は0.5W以下。スタンドは上25度のチルト、左右344度のスイーベルも可能。昇降は60mm。100mmピッチのVESAマウントにも対応する。スタンドを含む外形寸法は539.4×200×398.3〜458.3mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.2kg。HDMIケーブルやDVIケーブル、オーディオケーブル、リモコンなどが付属。液晶パネルを含む5年間保証に対応する。

 ゲーム「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」のWindows版で、スクウェア・エニックスの検証基準をクリアした推奨ディスプレイの認定も取得。映像の忠実な再現を追求した「Web/sRGB」カラーモードにより、ファイナルファンタジー XIVの高精彩なグラフィックス表現をさらに楽しめるという。

 直販サイトのEIZOダイレクトで購入すると、通常の発売日より1週間早い7月4日に届くという先行出荷キャンペーンも実施。7月10日までに購入予約すると、特製の「EIZOタンブラー」もプレゼントされる。また、EIZOダイレクト限定で、FS2434とヤマハ製アクティブスピーカー「NX-50」(オープンプライス/実売15,000円前後)のセット販売も実施。直販価格は52,800円(税込)で、それぞれを単体で購入する場合に比べて約1万円低価格になる。

「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」の推奨ディスプレイ
付属のリモコン
EIZOダイレクトで7月10日までに予約するとタンブラーをプレゼント
ヤマハ「NX-50」とのセット販売も
発売に先駆け、6月12日から一部店舗で先行展示も実施する

(中林暁)