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パナソニック、狭額縁スリムデザインの液晶TV VIERA A305シリーズ。50型で約13万円

 パナソニックは、狭額縁でスリムなデザインを採用した液晶テレビVIERAのシンプルモデル「VIERA A305シリーズ」を7月下旬より発売する。価格はオープンプライス。50型「TH-50A305」、39型「TH-39A305」、32型「TH-32A305」の3サイズ展開で、店頭予想価格は50型が135,000円前後、39型が77,000円前後、32型が57,000円前後。

上段が50型「TH-50A305」。下段左から39型「TH-39A305」、32型「TH-32A305」
50型「TH-50A305」

 設置性の高さや、インテリアとのマッチングなどを意識し、従来モデルより更に額縁を薄くした液晶テレビ。パネル解像度は50型と39型が1,920×1,080ドット、32型は1,366×768ドット。バックライトにLEDを採用しているほか、32型はIPS液晶パネルを採用。視野角の広さも特徴としている。

 チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各1基搭載。全モデル、別売のUSB HDDを接続する事で、放送の録画も可能。ただし、シングルチューナであるため、裏番組録画はできず、録画中はそのチャンネルに固定される。USB HDDは8台まで登録できるが、一度に接続できるのは1台のみ。録画番組はLAN経由で、DIGAに高速ダビングできる。

 HDMI入力は全モデル2系統で、HDMI連携のビエラリンクにも対応。その他の入力として、D4(音声はコンポジット入力兼用)×1、コンポジット×1、アナログ音声×1を用意。USB端子、Ethernet、ヘッドフォン出力も1系統備えている。

 フルレンジスピーカー×2を搭載。最大出力は、50型と39型が10W×2ch、32型が5W×2ch。

 消費電力と年間消費電力量は、50型が97W、58kWh/年。39型が73W、46kWh/年、32型が63W、44kWh/年。スタンドを含めた外形寸法と重量は、50型が112.6×26×69.7mm(幅×奥行き×高さ)で、約16kg。39型が88.6×24.7×56.1mm(同)で、約11kg。32型が73.4×18.4×47.8mm(同)で、約6kg。

39型「TH-39A305」
32型「TH-32A305」

(山崎健太郎)