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バッファロー、遠隔視聴NAS「LS410DX」をDLPA 2.0 Draft対応。スカパー「とるダビ」も

 バッファローは、DTCP+対応NAS(LAN HDD)「LS410DXシリーズ」のアップデートを8月8日より実施。適用することで、デジタルライフ推進協会(DLPA)が策定する録画番組の宅外視聴ガイドライン最新版「DLPAリモートアクセスガイドライン2.0 Draft」に準拠するほか、スカパー! プレミアムサービスLinkの番組ダビング機能「とるダビ」にも対応する。

LS410DXシリーズ

 インターネットに接続された同製品を再起動することでアップデータを自動的に適用。「DLPAリモートアクセスガイドライン2.0 Draft」に準拠し、LS410DXシリーズに保存した番組を、対応するプレーヤーなどで外出先でも視聴できる。同ガイドラインは、従来のVer.1.0のリモート視聴機能を拡張したもので、2.0と1.0の違いなどの詳細は、後日DLPAから発表される予定。

 また、スカパー! プレミアムサービスLinkの「とるダビ」に対応することで、対応チューナ「TZ-WR500P」(Ver.1.300以降)で録画した番組を、LS410DXシリーズにダウンロードムーブ可能。その番組も、対応スマートフォンなどで宅内/リモート視聴できる。

 なお、DLPAは23日にDLPA認証ロゴを新たに策定したことも発表。プレーヤーやサーバーなどの対応機器にロゴを付けることで、DLPAのガイドラインに準拠しており、互換性を持つことが分かるようにしていく。

(中林暁)