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オンキヨー、60kgまでのテレビを置ける2.1chスピーカー

壁掛け可能な2.1chセパレートモデルも

 オンキヨーは、テレビと組み合わせて利用する2.1chスピーカー2モデルを11月上旬より順次発売する。テレビをのせられるベース型の「LS-T30」と、壁掛けもできるセパレート型の「LS3100」を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格と発売時期は、LS-T30が11月上旬で5万円前後、LS3100が11月中旬で44,000円前後。カラーはいずれもブラック(B)。

テレビを上に置いて使えるスピーカー「LS-T30」

60kgまでのテレビを置けるベース型「LS-T30」

LS-T30

 テレビを上に乗せられるベース(台座)型の2.1chスピーカー。耐荷重はクラス最大級とする60kgで、4K対応テレビなどの大画面モデルとの組み合わせも可能としている。本体の幅は905mm。

 ユニットは、6.5cm径の自社開発フルレンジを左右に各2基と、16cm径のサブウーファを下部に搭載。両サイドにスリットダクトを備え、「薄型のスピーカーには本来難しい量感とスピード感を兼ね備えた質の高い低音を再生する」としている。アンプ出力はフロントが12.5W×2chで、サブウーファが25W。

 Bluetooth 2.1+EDRにも対応し、スマートフォンなどの音声を受信してスピーカーで聴ける。プロファイルはA2DPとGAVDPに対応する。リスニングモードは「ノーマル」、「ボーカル」の2種類を用意する。

 音声入力端子は光/同軸デジタルが各1系統と、アナログが1系統。HDMIは搭載しない。音声デコードはドルビーデジタルとAACに対応する。サウンドモードとして、「スタンダード」、「サラウンド」、「ボイス」、「ステレオ」の4種類を用意。テレビのリモコンでLS-T30の音量調整なども行なえる。主要メーカーのテレビリモコンで、LS-T30の音量調整も可能。

 再生周波数帯域は20Hz~20kHz。外形寸法は905×400×95mm(幅×奥行き×高さ)、重量は10.4kg。リモコンやACアダプタ、オーディオケーブル、耐震シートなどが付属する。

2.1chセパレート型「LS3100」

 左右セパレートのフロントスピーカーと、ワイヤレスサブウーファ、アンプ内蔵のコントロールユニットで構成する2.1chスピーカーシステム。フロントスピーカーは縦置き/横置きのほかに壁掛けも可能。スピーカーユニットは、フロントが6.5cm径フルレンジ2基、サブウーファが16cm径ユニット1基。

LS3100の設置イメージ

 メインユニットにデジタルアンプを搭載し、最大出力はフロント用が22W×2ch、サブウーファ用が50W。Bluetooth 2.1+EDRにも対応し、スマートフォンなどの音声を受信してスピーカーで聴ける。プロファイルはA2DPとGAVDPに対応する。リスニングモードは「ノーマル」、「ボーカル」の2種類を用意する。

LS3100

 音声入力端子は光/同軸デジタルが各1系統と、アナログが1系統。HDMIは搭載しない。音声デコードはドルビーデジタルとAACに対応する。主要メーカーのテレビリモコンで、LS3100の音量調整も可能。

 再生周波数帯域は50Hz~20kHz。外形寸法と重量は、フロントスピーカー(スタンド除く)が169×108×78mm(幅×奥行き×高さ)、0.7kgで、サブウーファーが261×269×337mm(同)、5.8kg。コントロールユニットが187×120×32mm(同)、0.3kg。リモコンやACアダプタ、スピーカーケーブルなどが付属する。

(中林暁)