ニュース
オンキヨー、TVを乗せられる3Dサラウンドスピーカー
独自の「AuraSphere」搭載。Bluetoothも
(2013/9/11 15:05)
オンキヨーは、テレビを上に乗せて使用できる3Dサラウンドスピーカー「LS-T10(B)」を10月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は53,000円前後。
テレビの音声を強化するサラウンドスピーカーで、テレビの下に設置できるため、画面の邪魔にならない。本体は木枠で構成された強固な造りとなっており、耐荷重は最大35kg。40インチ以上のテレビも設置できるとする。入力端子は光デジタル、同軸デジタル、アナログ音声(ステレオミニ)を各1系統装備し、ケーブル1本でテレビと接続できる。
独自の音場形成技術「AuraSphere」を搭載し、「部屋全体で再生しているような、自然で立体的な音場を形成する」という。スピーカーは、7cm径フルレンジを左右に各3つと、本体底部に12cm径ウーファ1つの計7つを搭載。左右のスピーカーを個別に駆動する6chのデジタルアンプも搭載する。出力は37.5W×2ch+25Wで合計100W。
Bluetooth 2.1+EDRにも対応し、スマートフォンなどのBluetooth搭載機器からワイヤレスで音楽再生が可能。対応プロファイルはA2DP、GAVDP。USBメモリを接続して、メモリに保存されたMP3ファイルを再生できるUSB端子も搭載する。ただし、USB端子はHDDやデジタルオーディオプレーヤーなどの接続には対応していない。
再生するソースに応じて選べる3つのサウンドモード(Movie/Music/News)を搭載。映画やライブ映像の鑑賞から、普段のテレビ番組視聴まで幅広いシーンで使用できるという。
専用のリモコンが付属するほか、テレビのリモコンでも音量調整や電源のオン/オフが可能。テレビの受光部を覆ってしまった場合でもリモコンを使用できるIR(赤外線)フラッシャーや、光デジタルケーブルなどが付属する。外形寸法は700×350×105mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.7kg。