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レクスト、「シリーズ最高傑作」のオーディオ機器制振チップ「レゾナンス・チップ・ゴールド」

 レクストは、音質改善アクセサリのレゾナンス・チップ新モデルとして、「シリーズ最高傑作」という「レゾナンス・チップ・ゴールド」(RC-GL)を10月27日に発売する。価格は4個入りで2,800円。カラーは艶消しシャンパンゴールド。

レゾナンス・チップ・ゴールド

 発売を記念し、レゾナンス・チップを使ったことがない人を対象としたサンプル(1個)のプレゼントも先着50人限定で実施する。レクストへメールを送り、応募する。詳しい方法はレクストのページを参照のこと。

 '98年に発売された元祖レゾナンス・チップ(RC-M)、2002年のレゾナンス・チップ・クライオ(RC-CR)に続く、後継モデル。オーディオ機器の不要振動している場所に貼る事で、ピンポイントで制振するというアクセサリだが、新モデルのゴールドでは、「機器まるごとを1個で制振できるように進化した。ひとつの機器に複数個貼る必要がなくなり、1セット(4個入り)で、オーディオ・システム全てを音質向上できる」としている。

 金属部と粘着部で構成されており、オーディオ機器に貼り付けて利用する。チップ自体が、振動に対してあえて不安定な状態になるよう設計されている。高層ビルの風揺れ対策にも応用される動吸振器という振動制御技術を採用しており、貼り付け面に振動が起こるとレゾナンス・チップ・ゴールドが共振により微振動し、その面の振動を拡散し制御するという。

金属部と粘着部で構成されている

 レゾナンス・チップ・ゴールドでは、金属部にアルマイト加工を施すことで、微細な振動のコントロールを可能にしたとする。また、金属部+粘着部が結合した状態に対し、独自の特殊加工を追加している。

 レクストでは、貼り付ける場所のオススメとして、オーディオ機器のフロントパネルの空きスペース、スピーカーのフロント面上部、電源タップの側面、オーディオ再生に使うパソコンの天板、テレビは中央下部の空きスペースなどを紹介している。なお、貼付け後に剥がすと粘着力が低下してしまい、利用できなくなる。

使用イメージ

(山崎健太郎)