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ピクセラ、タブレットと直接接続できる薄型地デジチューナ。無線チューナの裏録対応版も
(2014/10/30 11:21)
ピクセラは、地上デジタル/ワンセグ対応のモバイル機器向けチューナの新モデルとして、Android端末とWindows 8.1で利用できる薄型モデル「PIX-DT360」を11月11日に発売する。直販価格は7,980円(税込)。
また、スマートフォン/タブレット/PC向けのワイヤレスチューナ新モデルとして、リモート視聴と、USB HDDを追加しての裏番組録画に対応した「PIX-BR310W」を11月11日に発売する。直販価格は14,800円(税込)。
Android/Windows 8.1で利用できるPIX-DT360
既発売の「PIX-DT300」は、USBメモリのようなスティック型だが、「PIX-DT360」は薄型筐体を採用しているのが特徴。チューナからmicroUSBのオス端子が出ており、スマホやタブレットと変換ケーブルを使わずに接続できる。接続した状態がシンプルで、チューナ部が横に飛び出さず、15gと軽量でもあるため、タブレットをスタンドに固定した際も安定性が良いという。
Android 4.2以上の端末で利用できるほか、Windows 8.1のWindows Storeアプリで利用する事も可能。ただし、DT300で利用できたWindowsのデスクトップモードには対応していない。なお、DT300と比べてアンテナ感度は向上しているという。
Androidで利用する場合は、データ放送に対応。現在地での受信に適した地域をGPSで検索する「自動プリセットサーチ」機能も備えている。
外形寸法は約50×35.7×10mm(縦×横×厚さ)。重量は約15g。ロッドアンテナを備えるほか、外部アンテナ入力も装備する。
リモート視聴/裏番組録画対応「PIX-BR310W」
発売中である「PIX-BR310L」の上位モデルで、新たに裏番組の録画に対応した。iPad/iPhone/iPod touch、Androidスマートフォン/タブレット、Windowsパソコン/タブレット、Kindle Fireに対応する。対応OSはiOS 6.1.3以降、Android 4.0以降、Windows 8.1/8.1 Pro。
チューナで受信したデジタル放送を、各端末の専用アプリ「Station TV」で視聴する。USB端子を備え、別途USB HDDを接続する事で録画にも対応。PIX-BR310Lは裏番組録画ができないが、PIX-BR310Wは裏番組録画に対応する。
また、Station TVのアプリ内課金を行なう事で、宅外リモート視聴にも対応。録画番組を、宅外から視聴できるようになる。
タブレットでは、テレビ画面とWebブラウザを同時に表示する「ながら見」モードが利用可能。Android版のアプリでは、データ放送にも対応する。
UIは、上下左右のフリックで放送波、チャンネルの選択が可能な「フリックカード選局」を採用している。
タブレットでは、テレビを見ながらWebブラウザが利用できる「ながら見」機能も利用可能。視聴中の番組名をキーワードにした検索結果をボタンひとつで表示する機能も用意する。
外形寸法は60×130.5×170.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約475g。ACアダプタが付属する。