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ビビッドカラーを採用した女性向け23型液晶テレビ「TYTTO」

 ドウシシャは、ORIONブランドより、女性をターゲットにした「TYTTO(ティット)」シリーズの第1弾として、ビビッドカラーの23型液晶テレビ「FCX23-3」を12月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は40,000円前後。カラーは、Rubine red(RP)、Aqua blue(BP)、Leaf green(GP)の3色をラインナップする。

FCX23-3(Rubine red)
FCX23-3(Aqua blue)
FCX23-3(Leaf green)

 フィンランド語で女の子を意味する「TYTTO」と名付けられた、女性向けの映像・音響・カー関連用品ブランドの第1弾製品。従来、映像・音響製品は"黒モノ家電"というようにブラックやシルバーといったカラーが多く、「自分の部屋のイメージに合う色の製品が見つからない」、「自分らしさや個性を重視した家電を選びたい」という女性のニーズに合わせて開発された。

 FCX23-3は、「テレビが変わればアナタも変わる」をキャッチフレーズに、「情熱的な赤」、「空、海を連想させる青」、「自然や樹木を連想させる緑」のビビッドカラー3色を展開。部屋の雰囲気に合わせながら、差し色としての使用も提案している。各カラーには、色のイメージに合わせた色言葉も用意。赤が「エネルギーUP! 活発でエネルギッシュ!」、青が「カラダもココロもリフレッシュ!」、緑が「活力みなぎる、自分磨きに一生懸命!」となる。

 23型/1,366×768ドットのパネルを搭載し、バックライトはLED。地上/BS/110度CSの3波デジタルチューナを内蔵する。別売USB HDDへの録画も可能。ブルーライトを軽減し、目の負担を抑えるという「ブルーライトガード機能」も搭載する。

 入力はHDMIを2系統備え、HDMI CECにも対応。そのほか、D4端子とコンポジット/アナログ音声、Ethernet端子を各1系統備える。スピーカー出力は3W×2ch。年間消費電力量は39kWh/年で、定格消費電力は40W(待機時0.2W)。スタンドを含む外形寸法は542×137×354mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.2kg。

(一條徹)