ニュース
DS Audio、音波でブラシ振動させレコードのホコリ除去。真空管ハイブリッドフォノイコも
2026年5月26日 11:03
DS Audioは、レコード溝の微細なホコリを音波振動で取り除く世界初のクリーニングブラシ「SC-001 Sonic Cleaning Brush」を8月に、同社光カートリッジ専用の真空管ハイブリッド・フォノイコライザー「TB-50 Tube Phono Equalizer」を7月に発売する。価格はクリーニングブラシが150,000円、フォノイコが660,000円。
「アナログレコード再⽣の入口(クリーニング)と出口(イコライジング∕増幅)の音質をそれぞれ⼀段押し上げることを⽬指した」という。
SC-001 Sonic Cleaning Brush
ブラシ自体が毎分約11,000回の音波振動を起こし、溝の奥のホコリを物理的に浮き上がらせて除去。高感度カメラを使った定量的なホコリ除去試験を重ね、最も高い除去性能を示す毛材を選定。競合ブラシを上回るクリーニング性能を実現したという。
低帯電性の毛材に、導電性繊維による除電構造を組み合わせた⼆段階設計になっており、高い除電性能を発揮。ホコリの再付着を抑えるという。
TB-50 Tube Phono Equalizer
DS Audioの光カートリッジ専用に開発した、ソリッドステートと真空管によるハイブリッド・フォノイコライザー。RIAAイコライジングと増幅はソリッドステート回路が担い、出力バッファ段に真空管を採用。「精緻さと、真空管ならではの豊かな倍音表現を⼀台で両立させた」という。MM・MC型カートリッジでは使用できない。
真空管はフラッグシップ機「TB-100」と同じECC82(12AU7)を採用。真空管の熱を効率よく逃がす放熱ダクトを備え、安定した動作と長期的な信頼性に配慮。真空管の輝度調整も可能。電流駆動・電流伝送による接続で、DS Audio光カートリッジの性能を最大限に引き出すという。
入出力端子はRCA、外形寸法は420×320×120mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は11.3kg。






