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ソニー、4K放送チューナ「FMP-X7」でスカパーカード挿入時の不具合を改善

 ソニーは、4K放送対応の124/128度CSデジタル放送チューナ「FMP-X7」のソフトウェアアップデートを18日より開始した。適用することで、特定のスカパー! カードを挿入した場合に適切でないメッセージが表示される不具合が改善されるほか、軽微な改善が行なわれる。

FMP-X7

 アップデートは、ネットワーク経由か、アップデートファイルを保存したUSBメモリを接続して行なう。アップデート後のソフトウェアバージョンは「PKG2.054JPP」。今回のアップデートには、対象機種で過去に実施したアップデート内容も含んでいる。

 「FMP-X7」は、124/128度CSデジタルチューナを1系統備え、「スカパー! 4K 総合/映画」や、4K試験放送「Channel 4K」の受信に対応。4K VOD配信の「4Kアクトビラ」にも対応する。別売のUSB HDD(4TBまで)を接続することで、4K放送の録画も可能。USB接続した4Kハンディカムの撮影映像や、ウォークマンなどのハイレゾ音源(192kHz/24bitまでのFLACやWAV)を再生できるメディアプレーヤー機能も備える。

(一條徹)