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マス工房、単3電池6本で動作するバランス対応ポータブルヘッドフォンアンプ

 マス工房は、ヘッドフォン/イヤフォンのバランス駆動に対応し、単3電池6本での駆動も可能なポータブルヘッドフォンアンプ「model404」を発売する。直販サイトでの価格は16万円(送料別)。

ポータブルヘッドフォンアンプ「model404」

 「プロの現場で鍛え抜かれたマス工房のトーンポリシーを引き継ぐmodel394、model395の音質を継承する」というポータブルアンプ。入力は、アンバランス用の3.5mm 3極ステレオミニ×1と、バランス用の3.5mm 4極ステレオミニ×1を装備。バランス用端子は注文時に、2.5mm 4極を選択する事も可能。iriverのハイレゾポータブルプレーヤー「Astell & Kern」シリーズとの接続に対応できる。

 出力はアンバランスのステレオミニ×1、バランスのステレオミニ×1、バランスのXLR×1を装備。入力端子と同様に、バランスのステレオミニは3.5mm、もしくは2.5mmの4極、どちらか選択できる。

 最大出力はバランス時で165mW(32Ω時)。周波数特性は20Hz~20KHz。電源は単3電池6本が利用でき、低能率ヘッドフォンや高感度なバランスドアーマチュアイヤフォンもバランスで電池駆動できるという。電池だけでなく、USBからの給電でも動作可能。ただし、バッテリは内蔵していないため、充電はできない。USB DACも搭載していない。

 外形寸法は113×155×40mm(幅×奥行き×高さ)。重量は650g(電池含む)、515g(電池含まず)。

(山崎健太郎)