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前面パネルに龍が舞う、彫刻入りで200万円のバランスヘッドフォンアンプ
2017年11月14日 13:06
マス工房は、バランス駆動に対応する据え置き型ヘッドフォンアンプ「model406」のフロントパネルに、龍の彫刻を施した特別仕様モデル「天を舞う龍・Flying Dragon model406S-001」を発表した。価格は200万円(送料別)。1台限定の受注生産で、納品は「早くても1月下旬になる」としている。
指輪工房SORAのクリエイティブディレクター・丸山聰氏とコラボレーションし、既発売のヘッドフォンアンプmodel406に手彫りの龍の彫刻を施した1点物の前面パネルを装着。「鱗の細かい模様や眼力鋭い眼差しなど、機械加工では再現不可能なアート」としており、制作中の様子を映した動画をマス工房のWebサイトで見られる。
ベースとなるmodel406(直販165万円)は、左右独立電源を採用した、ツインバランスモノラル仕様のヘッドフォンアンプ。入力はXLR(3ピン)1系統で、出力はバランスのXLR(4ピン)とXLR(3ピン)が各1系統、アンバランスの標準ステレオが1系統。
最大出力はバランス時で3.8W×2ch(30Ω時)、アンバランス時は1.8W×2ch(30Ω時)。周波数特性は10Hz~100kHz(-0.5dBm)、17Hz〜50kHz(-0.2dBm)。外形寸法は330×247×104mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6.1kg。