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VIERA/DIGAのリモート視聴アプリが“テレビで続き”再生対応。ガラポン連携も

Panasonic Media Access

 パナソニックは14日、テレビやレコーダの録画番組や放送中番組をスマートフォンやタブレットで視聴可能にするアプリ「Panasonic Media Access(メディアアクセス)」をアップデートした。iOS/AndroidアプリのいずれもVer.3.00となり、新たに外出先で視聴していた番組の続きをテレビで再生する「スワイプ&シェア」機能などが追加される。

 Media Accessは、対応DIGA/VIERAと連携させることで、HDD録画した番組や放送受信番組などをスマートフォンやタブレットで外出先からインターネット経由で視聴可能にするアプリ。ホームネットワークだけでなく、外出先からの“リモート視聴”や、番組の録画予約などに対応する。

 新機能として、外出先で視聴していた番組の続きを大画面テレビで再生する「スワイプ&シェア」機能を搭載。スマホやタブレットで見ていた番組の続きを、再生中に画面をスワイプ操作するだけで、対応VIERA/DIGAを使って大画面で再生できる。対応機器は2014~15年発売のVIERA(一部の機種は非対応)と'15年発売のDIGA。

 また、再生履歴の確認やお気に入りの番組を登録できる「マイ再生リスト」を追加したほか、在宅時の再生における操作性の向上。さらに、150kbpsの低ビットレートで受信し、パケット料金を節約できるモードが追加された。なお、150kbps画質モードは'15年発売のDIGAとの組み合わせで利用できる。

 パナソニックが運営する「DIMORA」(ディモーラ)の有料会員向けに、録画番組の気になるシーンの検索や好きなシーンから再生開始できる「番組シーン検索/再生」機能も追加された。

 さらに、全録レコーダ「ガラポンTV」を展開するガラポンとも連携。ガラポンTVサイトに寄せられる月間約2万件のテレビ番組関連口コミ投稿を集計し、同サイトに投稿された番組単位の口コミ(感想や星評価)を取り込み、Media Access上で紹介する。また、Media AccessからガラポンTVサイトへの番組関連口コミの投稿にも対応した。

ガラポンの番組評価をMedia Accessで確認
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(臼田勤哉)