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太鼓芸能集団「鼓童」のハイレゾ新作をe-onkyo独占配信。試聴会も

 ハイレゾ音楽配信サービス「e-onkyo music」は、太鼓芸能集団・鼓童の新作「永遠」(96kHz/24bit)を6月26日より独占配信する。ファイル形式や価格は未定。

鼓童「永遠」

 鼓童は、太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能の再創造を試みている演奏集団で、新潟・佐渡島に本拠地を構える。1981年にベルリン芸術祭でデビューし、これまでに47カ国で3,800回を超える公演を行ない、異なるジャンルのアーティストとの共演も実施。主な国際芸術祭や映画音楽などにも参加している。2012年には歌舞伎俳優の坂東玉三郎が「鼓童」の芸術監督に就任。作品の演出を手がけている。

 26日から配信開始となる「永遠」は、国内公演の「鼓童ワン・アース・ツアー」第3作で、'14年12月21日~22日に東京・文京シビックホールで演奏された曲目をハイレゾ収録。50種を超える楽器が使用され、「静謐(せいひつ)な星空、透き通る青天、穏やかな昼下がりから一転して轟く波濤(はとう)まで、様々な事象が織りなす限りない世界を13の新曲が紡ぎ出す」としている。

「永遠」のハイレゾ試聴/BD視聴イベントを21日に実施。ミニライブも

 配信開始に先立つ6月21日には、「永遠」のハイレゾ試聴や、既発売のBlu-ray版の視聴イベントを実施。ミニライブも行なわれる。入場無料だが応募が必要で、定員50名。会場は東京都・八重洲のオンキヨー八重洲ビル(Gibson Brands Showroom Tokyo)で、14時開演(開場は13時30分)。詳細や応募方法については配信予告ページで案内している。

(庄司亮一)