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B&Wのエントリースピーカー「600」シリーズに新色レッドチェリー
(2015/7/27 11:27)
ディーアンドエムホールディングスは、英B&W(Bowers & Wilkins)のエントリースピーカー「600」シリーズにカラーバリエーションを追加。新たにレッドチェリーモデルを7月下旬に発売する。価格はブックシェルフの「686 S2(MR)」がペアで90,000円など。
いずれも型番末尾に(MR)が付く。フロア型「683 S2(MR)」は140,000円(1台)、トールボーイの「684 S2(MR)」が92,000円(1台)、ブックシェルフ「685 S2(MR)」がペアで114,000円、「686 S2(MR)」がペアで90,000円。センタースピーカー「HTM61 S2(MR)」が122,000円、「HTM62 S2(MR)」が71,000円。
なお、既存のホワイトモデルは在庫販売完了次第終了となる。これにより、その後ラインナップはブラック・アッシュとレッドチェリーとなる。
CMシリーズの下位モデルにあたる、エントリーの600シリーズ。シリーズに共通する特徴は、上位シリーズの「CM10」用に開発されたツイータ技術を採用している事。いずれのモデルも25mm径のアルミドームツイータを採用しているが、薄くて軽いドームの後部に、中央部が切り取られた2層目のドームを配置し、補強するデュアルレイヤー構造になっている。これにより、質量を増やさず、高剛性化を実現した。
フロア型の683 S2、センターのHTM61以外のモデルで、バス/ミッドレンジとして使われているのが、ウォーブンケブラー・コーンのユニット。既発売の「PM1」と同様に、エネルギー吸収型の防振プラグを中央に配置し、高域周波数レスポンスをコントロールしている。
683 S2とHTM61のミッドレンジユニットはウォーブンケブラー・コーンだが、FST(Fixed Suspension Transducer)技術を用いて音のクリアさをアップ。683 S2とHTM61のウーファには、デュアルレイヤー・アルミニウムコーンを採用している。
モデル名 | 683 S2(MR) | 684 S2(MR) |
タイプ | フロア型 | トールボーイ |
ユニット | 25mmアルミドームツイータ 150mm径ウォーブンケブラーFSTミッド 165mm径アルミウーファ×2 | 25mmアルミドームツイータ 130mm径ウォーブンケブラー バス/ミッド×2 |
再生周波数帯域 | 30Hz~50kHz | 72Hz~22kHz |
クロスオーバー | 400Hz、4kHz | 4kHz |
出力音圧レベル | 89dB | 87dB |
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) (突起部含む) | 320×370×1,020mm | 235×238×955mm |
重量 | 27.2kg | 14.2kg |
モデル名 | 685 S2(MR) | 686 S2(MR) |
タイプ | ブックシェルフ | ブックシェルフ |
ユニット | 25mmアルミドームツイータ 165mm径ウォーブンケブラー バス/ミッド | 25mmアルミドームツイータ 130mm径ウォーブンケブラー バス/ミッド |
再生周波数帯域 | 45Hz~50kHz | 54Hz~50kHz |
クロスオーバー | 4kHz | 4kHz |
出力音圧レベル | 87dB | 85dB |
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) (突起部含む) | 190×324×345mm | 160×233×315mm |
重量 | 6.8kg | 4.6kg |
モデル名 | HTM61 S2(MR) | HTM62 S2(MR) |
タイプ | センター | センター |
ユニット | 25mmアルミドームツイータ 100mm径ウォーブンケブラーFSTミッド 165mm径アルミウーファ×2 | 25mmアルミドームツイータ 130mm径ウォーブンケブラー バス/ミッド×2 |
再生周波数帯域 | 42Hz~50kHz | 48Hz~50kHz |
クロスオーバー | 400Hz、4kHz | 4kHz |
出力音圧レベル | 88dB | 87dB |
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) (突起部含む) | 590×304×218mm | 279×480×160mm |
重量 | 17.2kg | 7.9kg |