不良中年テディベア再び、「テッド2」'16年1月Blu-ray化。前作とのセットも

テッド2 ブルーレイ+DVDセット

　NBCユニバーサル・エンターテイメント・ジャパンは、映画「テッド2」をBlu-ray化。2016年1月20日に発売する。価格は、BD+DVDセットが3,990円、第1作と第2作のセットが5,200円。

　可愛い見た目とは裏腹に、中身はおっさんのような不良中年テディベアが活躍するシリーズの第2作。前作は全米で2億ドル、日本でもR指定映画ながら40億円を突破するヒットとなり、セルソフトも新作時25万枚、2年間で廉価版も含めて40万枚以上のヒットとなった。

テッド&テッド2 ブルーレイ・パック 初回生産限定

　第2作では、テッドの雷兄弟であるマーク・ウォールバーグに加え、新たにアマンダ・セイフライドやモーガン・フリーマンといった大物俳優も出演。日本語吹替えは有吉弘行が引き続き担当、立木文彦、大塚芳忠、石塚運昇、銀河万丈、咲野俊介、羽佐間道夫、落合弘治など、声優陣も豪華な布陣となっている。

　BD+DVDセットには特典として、未公開シーン、NGシーン集、雷兄弟、COMIC-CONシーンの舞台裏、オープニングダンス、ニューヨークへの旅、オーディオコメンタリを収録する。

　前作とのセットに収録される「テッド2」本編BDは、BD+DVDセットのディスクと同じ。前作「テッド」のディスクも既発売の単品商品と同内容となる。また、特典ディスクも同梱。「新ヒロイン」(世紀の結婚式/人間であること/テッドの誕生/“スタッフィー”の一日)を収録する。

あらすじ

　中年テディベアのテッドと親友のジョン(マーク・ウォールバーグ)は、相変わらず平凡な毎日を送っていたが、唯一大きな変化があったのは、そう、テッドがバイト先で知り合ったカノジョ、タミ=リンとまさかのゴールインを果たし、夫婦となっていたのだ!

　だが、めでたし、めでたし、で終わるはずがない。あることがきっかけで、テッドは子供を持ち、父親になる事を決断するが、州政府より「テッドは人間ではなく“モノ”である」と通達されてしまう。さらに、子供を持つ事はおろか、タミ=リンとの結婚さえも無効と判断されてしまうのだった……。

　果たしてテッドは、低モラルな中年テディベアではなく、低モラルな中年オヤジと認めてもらう事が出来るのか? そして愛する女性と共に、夫となり、父となる事は出来るのか?