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アダルト込みで月額590円の動画見放題「ゲオチャンネル」が2月22日開始

 ゲオとエイベックス・デジタルによる、ゲオショップ連動映像配信サービス「ゲオチャンネル」が2月22日9時にスタートする。特徴はアダルト作品の配信も行なうことと、全国1,200店舗のゲオショップのレンタルBD/DVD連携など。配信コンテンツは8万本以上用意し、月額590円から視聴可能。さらに、ゲオショップの旧作BD/DVDが月20本まで借りられる(店舗アダルト除く)、月額1,180円の「店舗プラスコース」も用意している。

ゲオチャンネルサイトトップ

 映像配信の運営は、dTVを手掛けるエイベックス・デジタルが担当。ゲオチャンネル契約者は、映像配信を見ながら、ゲオショップでのレンタルサービスも利用可能になる「ハイブリッドVOD」とアピールしている。そのため、店舗でのゲオチャンネル加入活動も積極的に行なっていくという。

 ゲオチャンネルのコンテンツ編成や調達には、ゲオショップのレンタル視聴履歴を反映し、コンテンツ面での独自性を出していくほか、ゲオショップおすすめの映画特集プレイリストなど、店舗と連動した特集企画も用意していく。

店舗接客写真(イメージ)
アプリUI

 レコメンドには、フィルムアナリストが分類したタグ情報を元に、会員の視聴履歴や視聴時間をもとにおすすめコンテンツを提示。スマートフォンやタブレットへのコンテンツダウンロード機能や、お気に入り作品のクリップ機能も備えている。

 さらに、アダルトに力を入れる点もゲオチャンネルの特徴。プレステージのタイトルを約50本を用意し、毎週10本以上入れ替え、常時50本以上を揃える方針。なお、アダルト(成人向け作品)はアプリからは視聴できず、Webブラウザから再生する形となる。

 今後は、オプションチャンネルとして、アダルトのみで月額980円の「アダルトベーシックチャンネル」などの展開も予定している。

 画質はHDとHDを用意。約8万のコンテンツは、洋画、邦画、アニメ、海外ドラマ、国内ドラマ、韓流・華流、キッズ、教養・バラエティ、Music Video、LIVE、カラオケ、個別購入、成人向けの13ジャンルに分けられている。月額定額の見放題(SVOD)のほか、最新の映画やアニメなどを、個別料金でレンタル(TVOD)でも楽しめる。

料金プラン

 視聴デバイスは、スマートフォン、タブレットが、Andorid 4.0以降と、iOS 7.0以降。パソコンはWindows 7以上とMac OS X 10.8以降で、推奨ブラウザはInternet Explorer 11とFirefox 42以降、Safari 6.0.3以降。テレビ向けはChromecastに対応する。

 支払い方法はクレジットカードのほか、4月以降にゲオの電子マネー「Lueca」に対応予定。店舗でまとめてチャージしておき、VODの支払いに使うといったことが可能になる。

 また、宅配レンタルと連携した「宅配プラスコース」の提供も予定。月額1,180円で、配信コンテンツのみ放題と旧作8タイトルまでを月1回14泊15日でレンタルできるプランとなり、サービス開始以降、順次対応予定としている。

(臼田勤哉)