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パイオニア、AVアンプ「SC-LX89/LX79/LX59」のDTS:X対応は9月下旬
(2016/3/15 14:03)
パイオニアは、AVアンプ「SC-LX89」、「SC-LX79」、「SC-LX59」について、DTS:X対応の新ファームウェアを9月下旬より無償で提供開始すると発表した。
DTS:Xは従来のチャンネルベースのサラウンドと異なる、オブジェクトベースのオーディオフォーマット。サラウンド音声に垂直方向を加え、流れるような音の移動感を実現する。
3モデルは、オブジェクトオーディオ技術「DTS:X」への対応を製品発表時に予告していた。アップデートの詳細な内容や、提供日時については、同社サイト上で後日発表される。
SC-LX89/LX79/LX59は、'15年10月発売のAVアンプ。いずれもHDCP 2.2やHDRに対応するHDMI端子を備え、4K/60p/4:4:4の伝送が可能。また、Dolby Atmosにも対応している。無線LANも内蔵するほか、ワイヤレスダイレクト接続やBluetooth受信に対応。さらに、ハイエンドモデルのLX89のみ、USB DAC機能を搭載している。価格はLX89/LX79/LX59の順で、39万5,000円、29万5,000円、21万円。
なお、オンキヨーブランドのAVアンプ「TX-RZ800」、「TX-NR646」も8月下旬にDTS:X対応予定。